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NBA

【NBAファイナル】ニックスが2連勝も、選手たちが口にする“0勝0敗のマインドセット”「現時点のリードに何の意味もない」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2026.06.07

2連勝したニックスだが、選手たちに慢心は一切ない。(C)Getty Images

2連勝したニックスだが、選手たちに慢心は一切ない。(C)Getty Images

 ニューヨーク・ニックスは、現地時間6月5日(日本時間6日、日付は以下同)に敵地フロストバンク・センターで開催されたサンアントニオ・スパーズとの「NBAファイナル2026」第2戦を105-104で制し、シリーズ戦績を2勝0敗とした。

 この日ニックスは、第2クォーター序盤に12点ビハインドを背負うも、カール・アンソニー・タウンズとミケル・ブリッジズが中心になって挽回。第3クォーターにはタウンズとジョシュ・ハートが4ファウル、ジェイレン・ブランソンとOG・アヌノビーがベンチへ下がる中、ブリッジズとベンチ陣が奮闘してスパーズへ流れを渡さない試合運びを見せた。

 第4クォーター中盤に14点をリードしたニックスは、スパーズの追い上げに遭って一時は逆転されたものの、ブランソンのフェイダウェイジャンパーとフリースロー2投中1本が決まり、最後のポゼッションで1点リードを守り抜いて勝ち切った。

 タウンズが21得点、13リバウンド、4アシスト、ブランソンが20得点、5リバウンド、6アシスト、5スティール、ブリッジズが20得点、6リバウンド、6アシスト、アヌノビーが17得点、4リバウンド、3アシスト、2スティール、2ブロック、ランドリー・シャメットが13得点をマーク。
 
 これでニックスは約1か月半にわたって負けておらず、圧巻のプレーオフ13連勝。2017年のゴールデンステイト・ウォリアーズ(15連勝)に次いで、NBA歴代単独2位に浮上した。さらに、アウェー8連勝を飾ったことで、2001年のロサンゼルス・レイカーズと並び、単年のプレーオフにおけるアウェーの連勝記録で歴代トップタイへ立っている。

 これまでのNBAファイナルにおいて、アウェーチームが最初の2試合を制したのは史上3度目のこと。1993年のシカゴ・ブルズはフェニックス・サンズを4勝2敗、1995年のヒューストン・ロケッツはオーランド・マジックを4勝0敗で下して両チームとも頂点に立っているため、ニックスがスパーズとのシリーズで優勢な状況なのは間違いない。

 とはいえ、1973年を最後にNBAチャンピオンから遠ざかっているニックスが、フランチャイズ史上3度目のリーグ制覇を飾るためにはあと2勝しなければならない。
 
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