大物の相次ぐ移籍により、2026-27シーズンのイースタン・カンファレンスは勢力図が大きく変わりそうだ。
今夏の移籍市場では、ヤニス・アデトクンボがミルウォーキー・バックスからマイアミ・ヒートへトレード。さらにカワイ・レナードがロサンゼルス・クリッパーズからトロント・ラプターズ(トレード成立待ち)、ジェイレン・ブラウンがボストン・セルティックスからフィラデルフィア・セブンティシクサーズへ。そしてロサンゼルス・レイカーズからFA(フリーエージェント)になったレブロン・ジェームズが、シクサーズと契約した。
この4人は全員がファイナルMVP経験者であり、オールスターの常連でもあることから、それぞれのチームを浮上に導くことが期待される。
なかでも注目されるのが、キャリア24年目で新たな挑戦を求めたレブロンだ。バスケ界の“キング”は当初、古巣ヒートやクリーブランド・キャバリアーズへの復帰、盟友ステフィン・カリー率いるゴールデンステイト・ウォリアーズ行きが有力視されていたが、現地時間7月24日に自身のSNSでシクサーズへの移籍を発表した。
『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者によれば、レブロンの移籍先として最終候補に残ったのは古巣のキャブズとヒート、シクサーズの3チーム。そのなかで唯一、直接会談の場を設けたのがキャブズだったが、最終的にレブロンが選んだ新天地はシクサーズだった。
そんななか、元NBA選手でキャブズOBでもあるケンドリック・パーキンスは、『ESPN』の番組『NBA Today』で「以前もキャブズは敗者だと言ったが、これを聞くとさらに頭が痛くなる」と古巣に苦言を呈した。
「直接会っておきながら、レブロンを自分たちのホームに連れ戻せなかったなんて。電話でも盗聴の心配がある通信でもない、対面の話し合いだぞ。相手の考えをすべて聞けたはずなのに、逃してしまった。これはブラッド・スティーブンス(セルティックス球団社長)がヤニスをヒートに奪われるよりひどい失態だ」
昨季のキャブズは2月にトレードでクリッパーズからジェームズ・ハーデンを獲得。ハーデンとドノバン・ミッチェルの強力バックコートに、エバン・モーブリー、ジャレット・アレンらを加えた布陣を擁し、第4シードで臨んだプレーオフではカンファレンス決勝まで駒を進めた。
パーキンスは続ける。
「バスケの賢者であるレブロンがプレーオフを見て、あのキャブズのロスターに入りたいと思わなかったなんて信じられない。キャブズは何らかの動きをすべきだった。今や、同じイースタン・カンファレンスのライバルに彼を奪われてしまった。私の意見では、キャブズは今後10年間、優勝のチャンスすら巡ってこないだろう」
2016年に初タイトルをもたらした“地元の英雄”を逃したキャブズ。もちろん若手の成長や今後の補強による巻き返しの可能性も残されているが、レブロンという特別な存在を再び迎える絶好の機会を逃したことは、球団にとって大きな痛手と言えるだろう。
構成●ダンクシュート編集部
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今夏の移籍市場では、ヤニス・アデトクンボがミルウォーキー・バックスからマイアミ・ヒートへトレード。さらにカワイ・レナードがロサンゼルス・クリッパーズからトロント・ラプターズ(トレード成立待ち)、ジェイレン・ブラウンがボストン・セルティックスからフィラデルフィア・セブンティシクサーズへ。そしてロサンゼルス・レイカーズからFA(フリーエージェント)になったレブロン・ジェームズが、シクサーズと契約した。
この4人は全員がファイナルMVP経験者であり、オールスターの常連でもあることから、それぞれのチームを浮上に導くことが期待される。
なかでも注目されるのが、キャリア24年目で新たな挑戦を求めたレブロンだ。バスケ界の“キング”は当初、古巣ヒートやクリーブランド・キャバリアーズへの復帰、盟友ステフィン・カリー率いるゴールデンステイト・ウォリアーズ行きが有力視されていたが、現地時間7月24日に自身のSNSでシクサーズへの移籍を発表した。
『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者によれば、レブロンの移籍先として最終候補に残ったのは古巣のキャブズとヒート、シクサーズの3チーム。そのなかで唯一、直接会談の場を設けたのがキャブズだったが、最終的にレブロンが選んだ新天地はシクサーズだった。
そんななか、元NBA選手でキャブズOBでもあるケンドリック・パーキンスは、『ESPN』の番組『NBA Today』で「以前もキャブズは敗者だと言ったが、これを聞くとさらに頭が痛くなる」と古巣に苦言を呈した。
「直接会っておきながら、レブロンを自分たちのホームに連れ戻せなかったなんて。電話でも盗聴の心配がある通信でもない、対面の話し合いだぞ。相手の考えをすべて聞けたはずなのに、逃してしまった。これはブラッド・スティーブンス(セルティックス球団社長)がヤニスをヒートに奪われるよりひどい失態だ」
昨季のキャブズは2月にトレードでクリッパーズからジェームズ・ハーデンを獲得。ハーデンとドノバン・ミッチェルの強力バックコートに、エバン・モーブリー、ジャレット・アレンらを加えた布陣を擁し、第4シードで臨んだプレーオフではカンファレンス決勝まで駒を進めた。
パーキンスは続ける。
「バスケの賢者であるレブロンがプレーオフを見て、あのキャブズのロスターに入りたいと思わなかったなんて信じられない。キャブズは何らかの動きをすべきだった。今や、同じイースタン・カンファレンスのライバルに彼を奪われてしまった。私の意見では、キャブズは今後10年間、優勝のチャンスすら巡ってこないだろう」
2016年に初タイトルをもたらした“地元の英雄”を逃したキャブズ。もちろん若手の成長や今後の補強による巻き返しの可能性も残されているが、レブロンという特別な存在を再び迎える絶好の機会を逃したことは、球団にとって大きな痛手と言えるだろう。
構成●ダンクシュート編集部
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