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「ここ15年ほどは酷い内容」プロダンクリーグを立ち上げたシャックがNBAダンクコンテストを痛烈批判<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2026.08.12

プロダンクリーグを立ち上げたシャックが、近年のNBAダンクコンテストを酷評した。(C)Getty Images

プロダンクリーグを立ち上げたシャックが、近年のNBAダンクコンテストを酷評した。(C)Getty Images

 現地時間8月10日(日本時間11日)、米メディア『Boardroom』の番組へ、NBAレジェンドのシャキール・オニール(元ロサンゼルス・レイカーズほか)がゲスト出演し、オールスターのスラムダンク・コンテストについて持論を展開した。

 現役時代のシャックは216㎝・147㎏の巨漢を活かし、“シャック・アタック”と呼ばれたダンクを中心にペイントエリアを制圧。全盛時にはガードクラスのクイックネスも兼備し、相手リングを何度も強襲した。

 1980年代後半はマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)やドミニク・ウィルキンズ(元アトランタ・ホークスほか)といったスーパースターたちがスラムダンク・コンテストに出場。大会を盛り上げてきたのだが、シャックは現在のコンテストをこう非難していた。

「選手で関わることも、ファンでNBAのダンクコンテストを見ることにも、俺は本当にうんざりしてしまった。俺が一番好きだったのは、高校時代に観たドミニク対ジョーダンだった。彼らはどんなダンクでも確実に決めて、ファンを楽しませるショーにして魅了してくれた。そして常に思っていたのは、NBA選手である俺たちに対し、子どもたちや企業の人たちが、そのプレーを観るために大金を払ってくれているということなんだ」
 
 ダンクはバスケットボールにおける花形プレーのひとつ。3ポイントや華麗なアシスト、強烈なブロックなど、観客を惹きつけるプレーはほかにもあるが、ダンクは単なる2点にとどまらず、チームやファンを盛り上げ、相手の戦意を喪失させるほどのインパクトがある。

 そのことを熟知するシャックは、今夏にプロダンクリーグの“Dunkman”を立ち上げ、世界へ向けてダンクの価値を再び高めようとしている。

 シャックにとって、現代オールスターのスラムダンク・コンテストにおける問題点について、スター選手が出場していないこと、そしてダンクミスが目立つ点を指摘した。

「観客へショーを見せようじゃないか。なにより、ここ15年ほどレブロン(ジェームズ)のようなトップ選手や、俺たちが呼びかけてきたザイオン・ウィリアムソンといったスター選手が、ダンクコンテストへ参戦してくれない状況が続いている。

 その一方、(コンテストで)ダンクを3回も4回も失敗してしまう選手がいる。そこで、俺は自分たちでリーグを立ち上げようと考えたのさ。チームのメンバーに『リーグを始めたい』と話したんだ。ネットを見れば、NBAに入るほどの実力はなくても、信じられないようなダンクを決める若者たちがいて、多くの再生回数や注目を集めているからな」
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