近年、イースタン・カンファレンス上位の常連でありながら、プレーオフでは期待を裏切る戦いが続いているクリーブランド・キャバリアーズ。そんなチームに対し、元NBA選手のパトリック・ベバリーが辛辣な見解を示した。
2025-26シーズン途中、キャブズは生え抜き司令塔のダリアス・ガーランドを放出して元MVPのジェームズ・ハーデンを獲得。ドノバン・ミッチェルを中心に、エバン・モーブリー、ジャレット・アレンらを擁するチームに、経験豊富なハーデンを加え、2016年以来2度目の優勝へ本格的に舵を切った。
しかし、昨季はカンファレンス4位の52勝をあげながらプレーオフではカンファレンス・ファイナルでニューヨーク・ニックスに敗退。レギュラーシーズンでの安定した強さを、大舞台で発揮することはできなかった。
ベバリーは自身のポッドキャスト『Pat Bev Podcast』で、そんなキャブズについて次のように語っている。
「キャブズにはもううんざりだ。正直、本当にうんざりしている。彼らはジェームズ・ハーデンが加入する前から、リーグでも屈指のタレントを揃えていた。でも、誰もキャブズを怖がっていない。まるで“偽物の金”みたいなものだ」
ベバリーが問題視するのは、戦力そのものではない。
ミッチェルの得点力に加え、モーブリーとアレンがインサイドでサイズと守備力を提供。ハーデンというエリート級のボールハンドラー兼プレーメーカーも加わった。さらに、スイッチ対応、身体能力、選手層など、キャブズには優勝を狙うだけの武器が揃っている。
一方で、ポストシーズンに入ると、まるで牙のない虎のように相手から恐れられていない。それがベバリーの見立てだ。
実際、昨季のキャブズは1回戦、カンファレンス・セミファイナルともに第7戦までもつれ込む激戦を制したものの、カンファレンス決勝で後に王者となったニックスにスウィープで完敗した。
ベバリーは、現在のキャブズにとって2回戦進出やカンファレンス決勝進出では、もはや十分ではないと指摘する。
「彼らは失敗していいほどのタレントじゃない。これだけの戦力があるなら、“失敗”とは優勝争いに加われないことだ」
レギュラーシーズンで何度も上位に食い込みながら、頂点には届かない。そんな状況を変えるため、昨季途中にハーデンを加えて勝負に出たキャブズ。ただ、そのハーデンは37歳、エースのミッチェルも30歳と着実に年齢を重ねている。
今季こそ、キャブズは相手に“恐怖心”を与え、レギュラーシーズンの強さを優勝へとつなげられるのか。ベバリーの辛辣な指摘を覆す戦いに期待したい。
構成●ダンクシュート編集部
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ベバリーは自身のポッドキャスト『Pat Bev Podcast』で、そんなキャブズについて次のように語っている。
「キャブズにはもううんざりだ。正直、本当にうんざりしている。彼らはジェームズ・ハーデンが加入する前から、リーグでも屈指のタレントを揃えていた。でも、誰もキャブズを怖がっていない。まるで“偽物の金”みたいなものだ」
ベバリーが問題視するのは、戦力そのものではない。
ミッチェルの得点力に加え、モーブリーとアレンがインサイドでサイズと守備力を提供。ハーデンというエリート級のボールハンドラー兼プレーメーカーも加わった。さらに、スイッチ対応、身体能力、選手層など、キャブズには優勝を狙うだけの武器が揃っている。
一方で、ポストシーズンに入ると、まるで牙のない虎のように相手から恐れられていない。それがベバリーの見立てだ。
実際、昨季のキャブズは1回戦、カンファレンス・セミファイナルともに第7戦までもつれ込む激戦を制したものの、カンファレンス決勝で後に王者となったニックスにスウィープで完敗した。
ベバリーは、現在のキャブズにとって2回戦進出やカンファレンス決勝進出では、もはや十分ではないと指摘する。
「彼らは失敗していいほどのタレントじゃない。これだけの戦力があるなら、“失敗”とは優勝争いに加われないことだ」
レギュラーシーズンで何度も上位に食い込みながら、頂点には届かない。そんな状況を変えるため、昨季途中にハーデンを加えて勝負に出たキャブズ。ただ、そのハーデンは37歳、エースのミッチェルも30歳と着実に年齢を重ねている。
今季こそ、キャブズは相手に“恐怖心”を与え、レギュラーシーズンの強さを優勝へとつなげられるのか。ベバリーの辛辣な指摘を覆す戦いに期待したい。
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