サクラメント・キングスの大黒柱ドマンタス・サボニスは、昨季も7年連続となる平均ダブルダブル(15.8点、11.4リバウンド)を達成し、4.1アシスト、フィールドゴール成功率54.3%と安定した数字を残した。
しかし、208㎝・109㎏のビッグマンにとって、キングス在籍5年目で主要3部門のスタッツはワーストに沈んだ。さらに昨年11月に左ヒザ半月板の断裂で長期離脱を余儀なくされ、2月中旬には修復手術を受けたことで、わずか19試合の出場に終わった。
昨季のキングスはサボニス以外にもキーガン・マレーやザック・ラビーン、途中加入のディアンドレ・ハンターら主力もケガに苦しみ、ウエスタン・カンファレンス14位の22勝60敗(勝率26.8%)に沈んだ。
今オフにチームは得点源のデマー・デローザンと決別し、ラッセル・ウエストブルックが引退。一方、ドラフト1巡目7位でダリアス・エイカフJr.、FA(フリーエージェント)戦線でベン・シモンズを補強した。
現地時間9月28日(日本時間29日)のメディアデーで、サボニスは「今は100%の状態にある。いい気分さ」と明かし、キャリア初の長期離脱をこう振り返っていた。
「もちろんつらかった。いろんな感情が入り混じっていたんだ。それに、実は開幕2戦目で痛めていた。その後17試合は、無理をしてプレーし続けたんだ」
サボニスの契約は残り2シーズン。チームが低迷したことに加え、今夏には『CAA』のアーロン・ミンツ、そして同グループのトップ幹部の1人であるスティーブ・ヒューマンへ代理人を変更した。
彼らはここ1年間で、トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス→ワシントン・ウィザーズ)、ウォーカー・ケスラー(ユタ・ジャズ→ロサンゼルス・レイカーズ)といった大型トレードを成立させており、今回の代理人変更を受け、サボニスにもトレードの噂が浮上していた。
もっとも、本人は「自分ではどうにもできないこと。ケガをしていたことが、かえってプラスに働いたよ。僕はただ健康な状態に戻ることだけに集中していた」と切り出し、トレードの噂を一蹴した。
「世間ではいろいろと言われているけれど、スコット(ペリー・ゼネラルマネージャー)とは素晴らしい関係を築けているし、自分には優秀な代理人もついている。状況はすべて把握しているし、今ここにいることを嬉しく思っている」
サボニスはオクラホマシティ・サンダーやインディアナ・ペイサーズ時代にも、トレード話が報じられてきたが、そうした雑音に対する対処について本人はこのように返していた。
「簡単なことさ。噂なんて全部作り話だからね。世間にはいろんな情報が出回っているけど、その大半がどこから来ているのか自分にはわからない。スコットや代理人と直接やり取りしているから、ソーシャルメディアを見る時間はあまり多くないんだ」
キングス最古参のサボニスは、今季も不動の先発を務める。低迷するチームを再び引き上げるべく、健康体を取り戻したビッグマンが新たなシーズンへ挑む。
文●秋山裕之(フリーライター)
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しかし、208㎝・109㎏のビッグマンにとって、キングス在籍5年目で主要3部門のスタッツはワーストに沈んだ。さらに昨年11月に左ヒザ半月板の断裂で長期離脱を余儀なくされ、2月中旬には修復手術を受けたことで、わずか19試合の出場に終わった。
昨季のキングスはサボニス以外にもキーガン・マレーやザック・ラビーン、途中加入のディアンドレ・ハンターら主力もケガに苦しみ、ウエスタン・カンファレンス14位の22勝60敗(勝率26.8%)に沈んだ。
今オフにチームは得点源のデマー・デローザンと決別し、ラッセル・ウエストブルックが引退。一方、ドラフト1巡目7位でダリアス・エイカフJr.、FA(フリーエージェント)戦線でベン・シモンズを補強した。
現地時間9月28日(日本時間29日)のメディアデーで、サボニスは「今は100%の状態にある。いい気分さ」と明かし、キャリア初の長期離脱をこう振り返っていた。
「もちろんつらかった。いろんな感情が入り混じっていたんだ。それに、実は開幕2戦目で痛めていた。その後17試合は、無理をしてプレーし続けたんだ」
サボニスの契約は残り2シーズン。チームが低迷したことに加え、今夏には『CAA』のアーロン・ミンツ、そして同グループのトップ幹部の1人であるスティーブ・ヒューマンへ代理人を変更した。
彼らはここ1年間で、トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス→ワシントン・ウィザーズ)、ウォーカー・ケスラー(ユタ・ジャズ→ロサンゼルス・レイカーズ)といった大型トレードを成立させており、今回の代理人変更を受け、サボニスにもトレードの噂が浮上していた。
もっとも、本人は「自分ではどうにもできないこと。ケガをしていたことが、かえってプラスに働いたよ。僕はただ健康な状態に戻ることだけに集中していた」と切り出し、トレードの噂を一蹴した。
「世間ではいろいろと言われているけれど、スコット(ペリー・ゼネラルマネージャー)とは素晴らしい関係を築けているし、自分には優秀な代理人もついている。状況はすべて把握しているし、今ここにいることを嬉しく思っている」
サボニスはオクラホマシティ・サンダーやインディアナ・ペイサーズ時代にも、トレード話が報じられてきたが、そうした雑音に対する対処について本人はこのように返していた。
「簡単なことさ。噂なんて全部作り話だからね。世間にはいろんな情報が出回っているけど、その大半がどこから来ているのか自分にはわからない。スコットや代理人と直接やり取りしているから、ソーシャルメディアを見る時間はあまり多くないんだ」
キングス最古参のサボニスは、今季も不動の先発を務める。低迷するチームを再び引き上げるべく、健康体を取り戻したビッグマンが新たなシーズンへ挑む。
文●秋山裕之(フリーライター)
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