NBA開幕まであと1週間。新天地ロサンゼルス・クリッパーズで8年目のシーズンに挑む八村塁が、順調な仕上がりを見せている。
ここまで2試合を終えたプレシーズンゲームでは、いずれもスターターとして前半のみ出場し、平均16.9分のプレータイムで17.5点をマーク。同じくオフに加入したエース候補のブランドン・イングラムが出遅れるなか、チームトップの数字を叩き出すばかりか、出場36分換算では37.4点でリーグ全体4位にランクインしている(2試合以上出場選手が対象)。
わずか2試合ではあるが、プレースタイルの変化も明確に感じられた。
昨季まで3シーズン半過ごしたロサンゼルス・レイカーズでは、ルカ・ドンチッチ、レブロン・ジェームズという絶対的なプレーメーカーがいたため、八村はオフェンス時にまずコーナーでボールを待つことが多かった。
ところが、クリッパーズでは明らかにボールタッチ機会が増加。司令塔のダリアス・ガーランドとのピック&ロールや、ウイングから駆け上がってトップの位置から攻撃を仕掛けたりと、これまで以上にバックコート寄りのエリアでボールを持つシーンが増えた印象だ。
八村自身も『NBA docomo』のインタビューで、「3ポイントのキャッチ&シュートは(高水準で)できてると思うんですけど、もっとムーブメント(動き)からのスリーやドリブルからの3ポイントを打つことが次の課題になってくる」と語っている。
その言葉通り、プレシーズンでは高精度のキャッチ&シュートはそのままに、自ら動いてからのショットも高い確率で決めている。2試合を通じてのフィールドゴール成功率は57.9%(11/19)、3ポイントは62.5%(5/8)、フリースローは88.9%(8/9)と文句のつけどころがない。
また、2019年のドラフト同期であり、新生クリッパーズの攻撃を司るガーランドとの関係が良好なのも好材料。ここまで成功させた11本のフィールドゴールのうち、5本がガーランドのパスから生まれたもので、これは同じくチームトップだ。
2戦目には、息の合ったド迫力のアリウープも成功させ、この好連携は同日のリーグトップ10プレーの第5位にも選出された。
進化を予感させる2026-27シーズン。チームとしては苦戦が予想されるクリッパーズで、“日本の至宝”がどのように成長した姿を見せてくれるのか、楽しみだ。
構成●ダンクシュート編集部
【NBAプレシーズン】八村塁が豪快なアリウープダンクを含む14得点!2試合続けてチームトップの得点と躍動、開幕に向けて順調な仕上がり<DUNKSHOOT>
【NBAプレシーズン】八村塁が最高の新天地デビュー!前半だけの出場でチーム最多21得点の大活躍、プレシーズン初戦のクリッパーズを勝利に導く<DUNKSHOOT>
「彼のプレーが大好きだ」来日したNBAレジェンドが“後輩”八村塁をべた褒め。26日に『NBA docomo』のイベント出演<DUNKSHOOT>
ここまで2試合を終えたプレシーズンゲームでは、いずれもスターターとして前半のみ出場し、平均16.9分のプレータイムで17.5点をマーク。同じくオフに加入したエース候補のブランドン・イングラムが出遅れるなか、チームトップの数字を叩き出すばかりか、出場36分換算では37.4点でリーグ全体4位にランクインしている(2試合以上出場選手が対象)。
わずか2試合ではあるが、プレースタイルの変化も明確に感じられた。
昨季まで3シーズン半過ごしたロサンゼルス・レイカーズでは、ルカ・ドンチッチ、レブロン・ジェームズという絶対的なプレーメーカーがいたため、八村はオフェンス時にまずコーナーでボールを待つことが多かった。
ところが、クリッパーズでは明らかにボールタッチ機会が増加。司令塔のダリアス・ガーランドとのピック&ロールや、ウイングから駆け上がってトップの位置から攻撃を仕掛けたりと、これまで以上にバックコート寄りのエリアでボールを持つシーンが増えた印象だ。
八村自身も『NBA docomo』のインタビューで、「3ポイントのキャッチ&シュートは(高水準で)できてると思うんですけど、もっとムーブメント(動き)からのスリーやドリブルからの3ポイントを打つことが次の課題になってくる」と語っている。
その言葉通り、プレシーズンでは高精度のキャッチ&シュートはそのままに、自ら動いてからのショットも高い確率で決めている。2試合を通じてのフィールドゴール成功率は57.9%(11/19)、3ポイントは62.5%(5/8)、フリースローは88.9%(8/9)と文句のつけどころがない。
また、2019年のドラフト同期であり、新生クリッパーズの攻撃を司るガーランドとの関係が良好なのも好材料。ここまで成功させた11本のフィールドゴールのうち、5本がガーランドのパスから生まれたもので、これは同じくチームトップだ。
2戦目には、息の合ったド迫力のアリウープも成功させ、この好連携は同日のリーグトップ10プレーの第5位にも選出された。
進化を予感させる2026-27シーズン。チームとしては苦戦が予想されるクリッパーズで、“日本の至宝”がどのように成長した姿を見せてくれるのか、楽しみだ。
構成●ダンクシュート編集部
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