専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

ナゲッツ初勝利の“Xファクター”となった2巡目ルーキーをヨキッチと指揮官が称賛「ミスにもめげず、果敢に攻めた」<DUNKSHOOT>

小川由紀子

2026.10.26

ナゲッツの今季初勝利に貢献したブラジルをヨキッチ、アデルマンHCが称賛した。(C)Getty Images

ナゲッツの今季初勝利に貢献したブラジルをヨキッチ、アデルマンHCが称賛した。(C)Getty Images

 開幕2戦目にして、デンバー・ナゲッツはタフな試合を強いられた。

 ニューオリンズ・ペリカンズと対戦した10月24日のホーム開幕戦、ナゲッツは第2、第3クォーターに最大23点をつけられたが、そこからオーバータイムに持ち込んで逆転勝利。23点ビハインドからの白星は、フランチャイズ史上、ホームコートで最も点差の大きい逆転劇となった。

 この日のナゲッツは全体的にエンジンのかかりが鈍く、大黒柱のニコラ・ヨキッチも、最初の得点は試合開始から8分以上も過ぎたあと。結局、第1クォーターはわずか3得点に終わり、試合のペースを相手に握られる展開となった。

 試合後の会見で、スロースタートの要因について聞かれたヨキッチはこう答えている。

「スイッチが入っていなかったわけじゃないと思う。ただ、何をやっても上手くいかないことがあるんだ。相手はシュートを決めるのに、こっちは決められない。そういう悪い流れだった。そこから抜け出すには、数分間かかることもある。エネルギーの巡りが悪いというか、何と表現すればいいかわからないけど、そういう状態から抜け出して、正しい方向に進み始めるまでには時間が必要なんだ」
 
 しかし後半に入って風向きが変わる。主役となったのはセカンドユニットだ。

 デマー・デローザンが6得点、そして第4クォーターにはルーキーのトレビン・ブラジルが8得点、3リバウンド、1ブロック、1スティールと攻守にわたって躍動。ベンチ組の活躍で流れを手繰り寄せると、第4クォーター終盤にはヨキッチ、ジャマール・マレー、アーロン・ゴードンのスターター組がバトンを受け取って、10-2のランで猛追する。

 オーバータイムに入ってからはヨキッチがゲームを支配し、最後は6点差でペリカンズを振り切った。

 この日の収穫は、ヨキッチも「勝利の”Xファクター”」だと称えたブラジルの好パフォーマンスだ。

 今年のドラフトでサンアントニオ・スパーズから全体35位で指名されたあと、ブラジルはトレードされてナゲッツに加入。

 第4クォーターでの追い上げをこの勝利のキーポイントに挙げたデイビッド・アデルマンHC(ヘッドコーチ)も、彼のプレーを賞賛している。
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    10月9日(金)発売

    定価:800円 (税込)
  • world_soccer_digest

    10月15日(木)発売

    定価:890円 (税込)
  • smash

    10月22日(木)発売

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    10月16日(金)発売

    定価:1650円 (税込)
  • slugger

    9月26日(土)発売

    定価:1100円 (税込)