“超豊作”との前評判通り、シーズン序盤から目覚ましい活躍を見せる2026年ドラフト指名ルーキーたち。その中でも一際異彩を放っているのが、サクラメント・キングスのダリアス・エイカフJr.だ。
ドラフト全体7位でキングスに入団した19歳の攻撃型ポイントガードは、開幕から6試合を終えた時点で平均26.3点、6.3アシストをマーク。いずれも新人トップの数字を残し、チームの攻撃の核となっている。
とりわけ目を引くのが、新人離れした強気な姿勢と、シュートを打ちまくる恐れ知らずのメンタリティだ。
開幕戦からチーム最多となる24本ものシュートを放つと、翌戦以降も26本、23本、20本、26本、25本と毎試合20本以上のフィールドゴール(FG)を試投。デビューから6試合で144本のFG試投(平均24.0本)は、1976年のABA合併以降では最も多く、合計158得点は92年のシャキール・オニールと並ぶルーキー最多ペースだ。
一方で指摘されているのが、シュート精度の低さと、開幕から勝ち星なしとチームの勝利に結びついていない点である。
初戦はFG成功率20.8%と振るわず、3ポイントは0/7。2戦目は38.5%(3ポイント18.2%)、3戦目は39.1%(同22.2%)とPGのショットセレクションとしては批判を浴びても仕方のない数字が並んだ。
5戦目はFG成功率50.0%で34得点&14アシスト、6戦目には10代の選手では史上最多となる3ポイント9本(試投14本)を決めて38得点を叩き出したとはいえ、キングスは開幕6連敗といまだ勝利を味わえていない。
この現状を、チームとしてどう受け止めるべきか。
一部では、大黒柱のドマンタス・サボニスが、ボール支配型のエイカフJr.のプレースタイルに疑問を抱き、今後の共闘に不満を示しているとの報道もある。
ただ歴史を振り返れば、“神様”マイケル・ジョーダンをはじめ、アレン・アイバーソン、ケビン・デュラントなど、のちにエーススコアラーとして花開いたレジェンドたちも、デビュー当初は荒削りで多くの失敗を重ねた末に、数年をかけて自分中心の体制でNBAファイナルに辿り着いた。
コビー・ブライアントはルーキーイヤーのプレーオフ、チームの敗退がかかった大一番で、4連続エアボールを放ってブーイングを浴びたことは語り草だ。当時18歳のコビーはその後、悔しさを糧にリーグを代表する選手となったわけだが、少なくともエイカフJr.も、周囲の先輩たちに臆することなくシュートを打ち続けるメンタリティを持っていることは確かだ。
未来のスーパースターか、それとも勝てないチームのエース止まりか。答えは数年後に出ることになるだろう。
構成●ダンクシュート編集部
【画像】世界最高峰の舞台で最も得点をあげたのは誰だ!?NBA歴代スコアリングリーダーTOP20
ドラフト全体7位でキングスに入団した19歳の攻撃型ポイントガードは、開幕から6試合を終えた時点で平均26.3点、6.3アシストをマーク。いずれも新人トップの数字を残し、チームの攻撃の核となっている。
とりわけ目を引くのが、新人離れした強気な姿勢と、シュートを打ちまくる恐れ知らずのメンタリティだ。
開幕戦からチーム最多となる24本ものシュートを放つと、翌戦以降も26本、23本、20本、26本、25本と毎試合20本以上のフィールドゴール(FG)を試投。デビューから6試合で144本のFG試投(平均24.0本)は、1976年のABA合併以降では最も多く、合計158得点は92年のシャキール・オニールと並ぶルーキー最多ペースだ。
一方で指摘されているのが、シュート精度の低さと、開幕から勝ち星なしとチームの勝利に結びついていない点である。
初戦はFG成功率20.8%と振るわず、3ポイントは0/7。2戦目は38.5%(3ポイント18.2%)、3戦目は39.1%(同22.2%)とPGのショットセレクションとしては批判を浴びても仕方のない数字が並んだ。
5戦目はFG成功率50.0%で34得点&14アシスト、6戦目には10代の選手では史上最多となる3ポイント9本(試投14本)を決めて38得点を叩き出したとはいえ、キングスは開幕6連敗といまだ勝利を味わえていない。
この現状を、チームとしてどう受け止めるべきか。
一部では、大黒柱のドマンタス・サボニスが、ボール支配型のエイカフJr.のプレースタイルに疑問を抱き、今後の共闘に不満を示しているとの報道もある。
ただ歴史を振り返れば、“神様”マイケル・ジョーダンをはじめ、アレン・アイバーソン、ケビン・デュラントなど、のちにエーススコアラーとして花開いたレジェンドたちも、デビュー当初は荒削りで多くの失敗を重ねた末に、数年をかけて自分中心の体制でNBAファイナルに辿り着いた。
コビー・ブライアントはルーキーイヤーのプレーオフ、チームの敗退がかかった大一番で、4連続エアボールを放ってブーイングを浴びたことは語り草だ。当時18歳のコビーはその後、悔しさを糧にリーグを代表する選手となったわけだが、少なくともエイカフJr.も、周囲の先輩たちに臆することなくシュートを打ち続けるメンタリティを持っていることは確かだ。
未来のスーパースターか、それとも勝てないチームのエース止まりか。答えは数年後に出ることになるだろう。
構成●ダンクシュート編集部
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