宇都宮ブレックスは６月18日、田臥勇太との契約継続を同クラブ公式HPで発表した。

　田臥は「いつもたくさんの応援ありがとうございます。2020-21シーズンもブレックスでプレーできることを大変嬉しく思います。バスケットができる喜びと感謝の気持ちを忘れずに、チーム全員、そしてファンの皆さんと共に力を合わせて戦っていきたいと思います。引き続き熱い声援よろしくお願いします」と契約継続についてコメントしている。

　日本選手として初めてNBAの舞台に立ち、2003年から５シーズンに渡りプレーしてきた田臥。日本バスケ史に名を刻んだ、スーパースターだ。その後、2008年からJBLのリンク栃木ブレックス（現・宇都宮ブレックス）に所属し、日本バスケ界を牽引してきた。
  　在籍12年目の昨シーズンは、開幕から先発で起用されていたが、11月中旬から戦列を離れ、12月に左膝半月板損傷で手術。長期離脱を強いられ、出場数は13試合に留まった。

　田臥は10月に40歳を迎える。ベテラン選手として、今後も日本バスケ界を盛り上げる活躍に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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