ウエスタン・カンファレンス9位のポートランド・トレイルブレイザーズ(29勝37敗/勝率43.9%)は、8位のメンフィス・グリズリーズ(32勝33敗/勝率49.2%)を3.5ゲーム差で追いかける状況で、今月末からシーディングゲーム(順位決定戦)に挑む。
ブレイザーズは7月30日(日本時間31日、日付は以下同)から始まる第二幕へ向けて、デイミアン・リラード、CJ・マッカラムという先発バックコートこそ不動ながら、フロントコートのスターターを代えることが濃厚だ。
まず、先発スモールフォワード(SF)のトレバー・アリーザが6月22日に出場を辞退。アリーザは現在、12歳の息子の親権争いの最中で、相手の母親側がシーズン再開期間中に法廷によって命じられる1か月間の面会を許可。そこでアリーザは、コート上でプレーすることよりも、息子との面会を優先した。
するとブレイザーズは代役としてガードのジェイレン・アダムズと契約。今季アダムズはミルウォーキー・バックス傘下のGリーグチーム、ウィスコンシン・ハードでプレーし、平均20.9点、4.9リバウンド、5.2アシスト、1.7スティールを残してオールGリーグ1stチームに選ばれている。
そしてブレイザーズにとって頼もしいのは、2人のビッグマンがケガを完治させて復帰してくることだろう。第二幕ではザック・コリンズがパワーフォワード(PF)、ユスフ・ヌルキッチがセンター(C)でそれぞれスターターを務めることとなる。コリンズは今季序盤に肩の手術で戦線離脱、ヌルキッチは昨年3月末に左足に大ケガを負って欠場が続いていた。
この2人が復帰することで、先発SFにはキャリア17年目の36歳、カーメロ・アンソニーが入ることになる。
「俺は実際、(SFの方が)ずっと快適だ。キャリアを通じて、これまでずっとやってきたんだ。この2、3年間は4番(PF)へと代わっていたけどね…。でも今のゲームはポジションレスだから、誰かに3番(SF)か4番(PF)でプレーしろと強要されても関係ないのさ」
ブレイザーズは7月30日(日本時間31日、日付は以下同)から始まる第二幕へ向けて、デイミアン・リラード、CJ・マッカラムという先発バックコートこそ不動ながら、フロントコートのスターターを代えることが濃厚だ。
まず、先発スモールフォワード(SF)のトレバー・アリーザが6月22日に出場を辞退。アリーザは現在、12歳の息子の親権争いの最中で、相手の母親側がシーズン再開期間中に法廷によって命じられる1か月間の面会を許可。そこでアリーザは、コート上でプレーすることよりも、息子との面会を優先した。
するとブレイザーズは代役としてガードのジェイレン・アダムズと契約。今季アダムズはミルウォーキー・バックス傘下のGリーグチーム、ウィスコンシン・ハードでプレーし、平均20.9点、4.9リバウンド、5.2アシスト、1.7スティールを残してオールGリーグ1stチームに選ばれている。
そしてブレイザーズにとって頼もしいのは、2人のビッグマンがケガを完治させて復帰してくることだろう。第二幕ではザック・コリンズがパワーフォワード(PF)、ユスフ・ヌルキッチがセンター(C)でそれぞれスターターを務めることとなる。コリンズは今季序盤に肩の手術で戦線離脱、ヌルキッチは昨年3月末に左足に大ケガを負って欠場が続いていた。
この2人が復帰することで、先発SFにはキャリア17年目の36歳、カーメロ・アンソニーが入ることになる。
「俺は実際、(SFの方が)ずっと快適だ。キャリアを通じて、これまでずっとやってきたんだ。この2、3年間は4番(PF)へと代わっていたけどね…。でも今のゲームはポジションレスだから、誰かに3番(SF)か4番(PF)でプレーしろと強要されても関係ないのさ」