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NBA

八村塁はケガで今季最終戦を欠場。出場48試合、平均13.5点でルーキーシーズンに幕

ダンクシュート編集部

2020.08.14

今季最終戦を欠場することとなった八村。記念すべきNBAルーキーシーズンを戦い終えた。(C)Getty Images

今季最終戦を欠場することとなった八村。記念すべきNBAルーキーシーズンを戦い終えた。(C)Getty Images

 八村塁が激動のNBAルーキーシーズンを終えた。ワシントン・ウィザーズは日本時間14日の今季最終戦を前に、八村が右大腿四頭筋の痛みにより欠場することを発表。チーム最後の試合はコートの外から見守ることとなった。

 日本人史上初のNBAドラフト1巡目指名(9位)という快挙から始まった八村のルーキーシーズン。開幕戦でいきなり先発ラインナップに名を連ねると、こちらも日本人史上初となるダブルダブル(14得点、10リバウンド)を記録する鮮烈なデビューを飾った。

 12月には鼠径部の負傷で約1か月半の離脱を余儀なくされたが、2月に復帰すると変わらぬ安定感でチームに貢献。オールスターのサタデーイベント、「ライジングスターズ」では世界選抜の一員として先発出場を果たし、14得点、7リバウンドをマークするなど数々の偉業を打ち立てた。
 
 新型コロナウイルスによってNBAがシーズンを中断するまで、八村は41試合に出場して平均13.4点(フィールドゴール成功率47.8%、3ポイント成功率27.4%、フリースロー成功率82.9%)、6.0リバウンド、1.7アシストを記録。7月のリーグ再開後は7試合に出場し、平均14.4点(フィールドゴール成功率40.4%、3ポイント成功率35.7%、フリースロー成功率82.8%)、6.6リバウンド、2.4アシストの数字を残していた。

 シーズンを通して48試合プレーした八村は全試合でスターターとしてプレー。ウィザーズはカンファレンスの上位8チームが進めるプレーオフの出場が叶わなかったが、八村自身は平均得点でチーム3位、リバウンドは2位と堂々のパフォーマンスで、初のNBAシーズンを締めくくった。

構成●ダンクシュート編集部

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