8月18日(日本時間19日、日付は以下同)。今年のドラフトロッタリー(指名順位を決める抽選会)に登場する計14チームの代表者が発表された。
【PHOTO】攻守でアグレッシブに躍動!1年目からNBAで活躍するルーキー”八村塁”の厳選ショット!
新型コロナウイルスの影響により、今年は20日にバーチャルで行なわれるのだが、今季プレーオフ進出を逃した14チームの中には、主力選手を送り込むチームもあった。
今季リーグワーストの15勝50敗(勝率23.1%)に終わったゴールデンステイト・ウォリアーズはフランチャイズプレーヤーのステフィン・カリー、ミネソタ・ティンバーウルブズはディアンジェロ・ラッセル、サクラメント・キングスはディアロン・フォックスと、チームの看板選手を代表者としてセレクトしている。
そしてシーディングゲーム(順位決定戦)を1勝7敗で終えたワシントン・ウィザーズは、昨年のドラフト1巡目全体9位で指名した八村塁が登場することとなった。
日本人史上初のNBAドラフト1巡目指名という歴史的快挙を成し遂げた至宝は、今季48試合に出場して平均30.1分、13.5点、6.1リバウンド、1.8アシストを残し、まもなくリーグから発表されるオールルーキーチームにも名を連ねることが確実視されている。
ウィザーズが今年のドラフト全体1位指名権を引き当てる確率はわずか4.5%で、上位4位以内の指名権を手にする確率は20.2%。もし上位指名権が手に入れば、ジェームズ・ワイズマン(元メンフィス大)、アンソニー・エドワーズ(ジョージア大)、ラメロ・ボール(元NBLイラワラ・ホークス/オーストラリア)、タイリース・ハリバートン(アイオワ州大)といった即戦力クラスを指名することができるかもしれない。
ただし、昨年はロッタリーで6番目の好位置にいながら、指名順位は9位へと下がっており、今年も同様に上位指名権を引き当てることができるかは不明だ。
もっとも、スコット・ブルックス・ヘッドコーチ(HC)はドラフトの指名順位について大きな心配はしていないようだ。
「もし指名順位が上がらなくても、昨年のドラフトで何が起こったかを見てほしいね。我々は(6番目から9番目に)下がったけど、ルイというインパクトのある選手を指名できたんだ。彼が持つ能力がこのチームのロースターにとって大きな補強になったから感謝しているよ。もし順位が上がればいいことだが、どの指名順位になろうと、我々は本当に優れた選手を手に入れるつもりだ」
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新型コロナウイルスの影響により、今年は20日にバーチャルで行なわれるのだが、今季プレーオフ進出を逃した14チームの中には、主力選手を送り込むチームもあった。
今季リーグワーストの15勝50敗(勝率23.1%)に終わったゴールデンステイト・ウォリアーズはフランチャイズプレーヤーのステフィン・カリー、ミネソタ・ティンバーウルブズはディアンジェロ・ラッセル、サクラメント・キングスはディアロン・フォックスと、チームの看板選手を代表者としてセレクトしている。
そしてシーディングゲーム(順位決定戦)を1勝7敗で終えたワシントン・ウィザーズは、昨年のドラフト1巡目全体9位で指名した八村塁が登場することとなった。
日本人史上初のNBAドラフト1巡目指名という歴史的快挙を成し遂げた至宝は、今季48試合に出場して平均30.1分、13.5点、6.1リバウンド、1.8アシストを残し、まもなくリーグから発表されるオールルーキーチームにも名を連ねることが確実視されている。
ウィザーズが今年のドラフト全体1位指名権を引き当てる確率はわずか4.5%で、上位4位以内の指名権を手にする確率は20.2%。もし上位指名権が手に入れば、ジェームズ・ワイズマン(元メンフィス大)、アンソニー・エドワーズ(ジョージア大)、ラメロ・ボール(元NBLイラワラ・ホークス/オーストラリア)、タイリース・ハリバートン(アイオワ州大)といった即戦力クラスを指名することができるかもしれない。
ただし、昨年はロッタリーで6番目の好位置にいながら、指名順位は9位へと下がっており、今年も同様に上位指名権を引き当てることができるかは不明だ。
もっとも、スコット・ブルックス・ヘッドコーチ(HC)はドラフトの指名順位について大きな心配はしていないようだ。
「もし指名順位が上がらなくても、昨年のドラフトで何が起こったかを見てほしいね。我々は(6番目から9番目に)下がったけど、ルイというインパクトのある選手を指名できたんだ。彼が持つ能力がこのチームのロースターにとって大きな補強になったから感謝しているよ。もし順位が上がればいいことだが、どの指名順位になろうと、我々は本当に優れた選手を手に入れるつもりだ」