9月22日(日本時間23日、日付は以下同)。NBAコミッショナーのアダム・シルバーが“The CITIZEN by CNN 2020 Conference”へ出演。『CNN』のボブ・コスタスへ2020-21シーズンの開幕時期や来年7月に開催予定の東京オリンピックについて言及した。
NBAは7月30日からフロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでシーズンが再開し、現在はプレーオフのカンファレンス・ファイナルが行なわれている。ファイナルは9月30日の開幕を予定しており、第7戦までもつれた場合は10月13日まで試合が開催される。
そこで気になるのは新シーズンの開幕時期だ。第二幕のスケジュールを通達した際、NBAは12月1日から来季を開幕させるプランを明かしたが、そうなると今季ファイナルへ進出した2チームのオフは2か月(通常は約3か月)もない。トレーニングキャンプを踏まえると1か月前後しかないため、NBAとNBA選手会(NBPA)が今後話し合いをしていくと複数の現地メディアが報じていた。
そこでコミッショナーは“最も可能性が高い推測”として、早くても来年1月からシーズンをスタートさせることを明かした。レギュラーシーズンは通常通りの82試合で、観客を入れたうえで開催したいと話しており、それまでに新型コロナウイルスがどこまで終息しているかが鍵となる。
そして気になるのは東京オリンピックだ。来季を12月に開幕させるというプランの背景には、リーグ側がオリンピックへNBAのトップ選手を送り込むからではないか、という見方もできた。だが仮に1月の開幕で82試合をこなすとなれば、レギュラーシーズン終了は約6か月後。つまりプレーオフ出場チームに所属する選手たちのオリンピック出場は事実上不可能となる。
昨年、中国で行なわれたFIBAワールドカップで、アメリカ代表チームが歴代ワーストとなる大会7位に終わったことで、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)らが出場希望を明言。カワイ・レナード、ポール・ジョージ(ロサンゼルス・クリッパーズ)も出場に前向きなコメントを残していた。
だが1月の開幕で82試合をこなすのであれば、プレーオフに出場する選手たちがオリンピックという国際大会の舞台へ立つことは厳しいと言わざるを得ない。
NBAは7月30日からフロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでシーズンが再開し、現在はプレーオフのカンファレンス・ファイナルが行なわれている。ファイナルは9月30日の開幕を予定しており、第7戦までもつれた場合は10月13日まで試合が開催される。
そこで気になるのは新シーズンの開幕時期だ。第二幕のスケジュールを通達した際、NBAは12月1日から来季を開幕させるプランを明かしたが、そうなると今季ファイナルへ進出した2チームのオフは2か月(通常は約3か月)もない。トレーニングキャンプを踏まえると1か月前後しかないため、NBAとNBA選手会(NBPA)が今後話し合いをしていくと複数の現地メディアが報じていた。
そこでコミッショナーは“最も可能性が高い推測”として、早くても来年1月からシーズンをスタートさせることを明かした。レギュラーシーズンは通常通りの82試合で、観客を入れたうえで開催したいと話しており、それまでに新型コロナウイルスがどこまで終息しているかが鍵となる。
そして気になるのは東京オリンピックだ。来季を12月に開幕させるというプランの背景には、リーグ側がオリンピックへNBAのトップ選手を送り込むからではないか、という見方もできた。だが仮に1月の開幕で82試合をこなすとなれば、レギュラーシーズン終了は約6か月後。つまりプレーオフ出場チームに所属する選手たちのオリンピック出場は事実上不可能となる。
昨年、中国で行なわれたFIBAワールドカップで、アメリカ代表チームが歴代ワーストとなる大会7位に終わったことで、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)らが出場希望を明言。カワイ・レナード、ポール・ジョージ(ロサンゼルス・クリッパーズ)も出場に前向きなコメントを残していた。
だが1月の開幕で82試合をこなすのであれば、プレーオフに出場する選手たちがオリンピックという国際大会の舞台へ立つことは厳しいと言わざるを得ない。