9月26日(日本時間27日)、ロサンゼルス・レイカーズ(第1シード)とデンバー・ナゲッツ(第3シード)によるウエスタン・カンファレンス決勝第5戦が行なわれ、レイカーズが117-107で勝利。シリーズ4勝1敗でナゲッツを下し、2010年以来10年ぶりのNBAファイナル進出を決めた。
レイカーズが3勝1敗と王手をかけて迎えた一戦は、序盤から両者譲らぬ一進一退の攻防となる。第1クォーターだけで9回のリードチェンジが繰り広げられ、33-30でレイカーズがわずかにリード。
続く第2クォーターもナゲッツが早々に逆転に成功するも、開始2分半でニコラ・ヨキッチが3つ目のファウルを犯すと、流れは徐々にレイカーズへ。レブロン・ジェームズやベンチから出場したアレックス・カルーソの活躍で、61-51と10点差をつけて前半を終える。
後半、あとのないナゲッツが反撃を見せる。ジェレミー・グラントが守備でブロック、攻撃では3ポイントやダンクなどで得点を重ねると、第3クォーター残り11秒にはジャマール・マレーの得点で84-84の同点に。直後にアンソニー・デイビスが3ポイントを決め、レイカーズがわずかに3点をリードして第4クォーターに持ち込んだ。
最後の12分間は両チームの主軸が躍動。ナゲッツがヨキッチとマレーを中心に点差を縮めると、レイカーズはレブロンが果敢なドライブでリードを渡さない。残り6分11秒にはデイビスが3ポイントを決めて102-92と再び10点差に広げた。その後ナゲッツも粘りを見せたものの、残り4分からレブロンが連続9得点を叩き出して勝負あり。117-107で勝利し、最後に優勝した2010年以来となるNBAファイナル進出を決めた。
レイカーズはレブロンが38得点、16リバウンド、10アシストでプレーオフ通算27回目のトリプルダブルを達成。デイビスが27得点、前戦に続いて先発したハワードが9得点、9リバウンドで勝利に貢献した。
9月30日(日本時間10月1日)から行なわれるファイナルでは、マイアミ・ヒートvsボストン・セルティックスの勝者と対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
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レイカーズが3勝1敗と王手をかけて迎えた一戦は、序盤から両者譲らぬ一進一退の攻防となる。第1クォーターだけで9回のリードチェンジが繰り広げられ、33-30でレイカーズがわずかにリード。
続く第2クォーターもナゲッツが早々に逆転に成功するも、開始2分半でニコラ・ヨキッチが3つ目のファウルを犯すと、流れは徐々にレイカーズへ。レブロン・ジェームズやベンチから出場したアレックス・カルーソの活躍で、61-51と10点差をつけて前半を終える。
後半、あとのないナゲッツが反撃を見せる。ジェレミー・グラントが守備でブロック、攻撃では3ポイントやダンクなどで得点を重ねると、第3クォーター残り11秒にはジャマール・マレーの得点で84-84の同点に。直後にアンソニー・デイビスが3ポイントを決め、レイカーズがわずかに3点をリードして第4クォーターに持ち込んだ。
最後の12分間は両チームの主軸が躍動。ナゲッツがヨキッチとマレーを中心に点差を縮めると、レイカーズはレブロンが果敢なドライブでリードを渡さない。残り6分11秒にはデイビスが3ポイントを決めて102-92と再び10点差に広げた。その後ナゲッツも粘りを見せたものの、残り4分からレブロンが連続9得点を叩き出して勝負あり。117-107で勝利し、最後に優勝した2010年以来となるNBAファイナル進出を決めた。
レイカーズはレブロンが38得点、16リバウンド、10アシストでプレーオフ通算27回目のトリプルダブルを達成。デイビスが27得点、前戦に続いて先発したハワードが9得点、9リバウンドで勝利に貢献した。
9月30日(日本時間10月1日)から行なわれるファイナルでは、マイアミ・ヒートvsボストン・セルティックスの勝者と対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
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