NBA2019-20シーズンのチャンピオンを決めるNBAファイナルは、ここまで4試合を終えてロサンゼルス・レイカーズがマイアミ・ヒートを相手に3勝1敗と王手をかけている。
レイカーズにとっては最後に優勝した2010年以来、10年ぶりの栄冠まであと1勝という状況で迎える10月9日(日本時間10日)の第5戦。この大一番に、チームは“ブラックマンバ”ジャージーで臨むことが明らかとなった。
“ブラックマンバ”ジャージーとは、チームのレジェンドである故コビー・ブライアントが現役引退後にデザインを手掛けたユニフォーム。コビーのニックネーム“ブラックマンバ”(世界最強の毒蛇)を思わせる黒を基調としたデザインで、彼の死後は、ともに亡くなった娘のジアナさんの背番号2のパッチが右肩部分に付けられている。
今季、レイカーズはプレーオフ4試合でこのユニフォームを着用しており、すべての試合で勝利。ファイナルでは第2戦(124-114で勝利)のほか、最終第7戦で着用する予定だったが、早くも王手をかけたことにより、ホーム扱いで行なわれる第5戦でも着用することを決断したようだ。
レブロンは“ブランックマンバ”ジャージーを着用することの意味について、「彼を称え、コートに立つことはすべてを意味する。我々は(コビーの妻)ヴァネッサや子どもたち、ブライアント一家とともにある。ポストシーズンを通してこのユニフォームを着ることで彼らを誇りに思っている」とコメント。
偉大なレジェンドの魂を引き継ぎ、リーグ史上最多タイとなる17回目の優勝を目指すレイカーズ。不敗の“ブラックマンバ”ジャージーを身につけ、悲願のチャンピオントロフィーを掲げることができるのか。もちろん崖っぷちのヒートも死に物狂いで挑んでくるだろうが、そんな手に汗握る勝負こそ、生粋の勝負師であったコビーが誰よりも待ち望んでいるに違いない。
構成●ダンクシュート編集部
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レイカーズにとっては最後に優勝した2010年以来、10年ぶりの栄冠まであと1勝という状況で迎える10月9日(日本時間10日)の第5戦。この大一番に、チームは“ブラックマンバ”ジャージーで臨むことが明らかとなった。
“ブラックマンバ”ジャージーとは、チームのレジェンドである故コビー・ブライアントが現役引退後にデザインを手掛けたユニフォーム。コビーのニックネーム“ブラックマンバ”(世界最強の毒蛇)を思わせる黒を基調としたデザインで、彼の死後は、ともに亡くなった娘のジアナさんの背番号2のパッチが右肩部分に付けられている。
今季、レイカーズはプレーオフ4試合でこのユニフォームを着用しており、すべての試合で勝利。ファイナルでは第2戦(124-114で勝利)のほか、最終第7戦で着用する予定だったが、早くも王手をかけたことにより、ホーム扱いで行なわれる第5戦でも着用することを決断したようだ。
レブロンは“ブランックマンバ”ジャージーを着用することの意味について、「彼を称え、コートに立つことはすべてを意味する。我々は(コビーの妻)ヴァネッサや子どもたち、ブライアント一家とともにある。ポストシーズンを通してこのユニフォームを着ることで彼らを誇りに思っている」とコメント。
偉大なレジェンドの魂を引き継ぎ、リーグ史上最多タイとなる17回目の優勝を目指すレイカーズ。不敗の“ブラックマンバ”ジャージーを身につけ、悲願のチャンピオントロフィーを掲げることができるのか。もちろん崖っぷちのヒートも死に物狂いで挑んでくるだろうが、そんな手に汗握る勝負こそ、生粋の勝負師であったコビーが誰よりも待ち望んでいるに違いない。
構成●ダンクシュート編集部
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