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NBA

トランプの敗戦で“恒例行事“が復活か。レブロンは「テキーラ持って」ホワイトハウス訪問へ

ダンクシュート編集部

2020.11.09

優勝チームのホワイトハウス訪問が復活すれば、2016年のキャブズ以来となる。(C)Getty Images

優勝チームのホワイトハウス訪問が復活すれば、2016年のキャブズ以来となる。(C)Getty Images

 2020年のアメリカ大統領選挙でジョー・バイデン氏が勝利したことで、ある“慣習”が復活しそうだ。

 NBAのみならず、アメリカのプロスポーツではチャンピオンチームがホワイトハウスを訪問するのが恒例行事となっていた。しかしドナルド・トランプ氏が大統領に就任した2017年、そのシーズンの優勝チームであるゴールデンステイト・ウォリアーズがこの習わしを拒否。以降、2018年のウォリアーズ、そして昨年のトロント・ラプターズも訪問をしていなかった。

 今季リーグ制覇を成し遂げたロサンゼルス・レイカーズも、トランプ氏が大統領のままだったならば訪問を行なう予定はなかっただろう。しかし今回の選挙の結果、4年ぶりに恒例行事が復活するかもしれない。
 
 バイデン氏の当選を受け、ウォリアーズのドレイモンド・グリーンがTwitterを通じてレブロン・ジェームズに「ホワイトハウスに行ってタイトル獲得を思いっきり祝えるな!」とメッセージ。これに対しレブロンは「ああ、行ってくるよ!テキーラとワインも持ってね!」と返信していることから、レイカーズはバイデン氏の元へ優勝報告に行くことになりそうだ。

 チャンピオンチームがホワイトハウスを訪れたのは、クリーブランド・キャバリアーズの一員としてレブロン自身もバラク・オバマ氏の元を訪問した2016年が最後。今後はこの慣習が途切れないことを願いたい。

構成●ダンクシュート編集部

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