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NBA

「戦う準備はできている」と口を揃えるカリーとカーHC。来季のウォリアーズは覇権奪回を果たせるか?

秋山裕之

2020.11.08

今季は不完全燃焼に終わったカリー。来季の逆襲を虎視眈々と伺う。(C)Getty Images

今季は不完全燃焼に終わったカリー。来季の逆襲を虎視眈々と伺う。(C)Getty Images

 ゴールデンステイト・ウォリアーズにとって、2019-20シーズンは苦々しいものとなった。開幕前にケビン・デュラント(現ブルックリン・ネッツ)やアンドレ・イグダーラ(現マイアミ・ヒート)、ショーン・リビングストン(引退)といったベテラン陣が退団した上、クレイ・トンプソンは左ヒザ前十字靭帯断裂のためシーズン全休。その結果、リーグワーストの15勝50敗(勝率23.1%)という屈辱的な結果に沈んだ。

 なかでも、フランチャイズプレーヤーであるステフィン・カリーにとって、キャリアのなかで最も不完全燃焼に終わったシーズンと言えるだろう。

 開幕2連敗で迎えた10月28日(日本時間29日、日付は以下同)のニューオリンズ・ペリカンズ戦、ウォリアーズはシーズン初勝利を掴んだ。試合後、カリーはロースターが一新されたチームについて「今季はすべてにおいて、僕らは戦い続けることになる。決して綺麗なものにはならないかもしれない。毎晩僕らはプレーするだけじゃなくて、(若手たちに)教えていかなきゃいけないんだ。僕らはそのチャレンジとともに、その責任があることも受け入れる」と話していたが、その矢先の30日のフェニックス・サンズ戦で左手第二中手骨を骨折。長期離脱を余儀なくされてしまった。
 
「ケガをした時、いつも現実から目をそらしてしまうんだ。キャリアにおいて、こんなに長い間欠場する初めて。これまでだとたぶん、5~6週間くらいが最長だった。自分の競争心という面においてとても辛いね。バスケットボールをして、ロッカールームでチームメイトたちと一緒に行動するいつものことが凄く恋しい。今、凄くプレーがしたい。(今季は)3試合とちょっとしかプレーできていないから、3か月も欠場するなんてなんだか変な感じさ」

 昨年12月、地元メディア『NBC Sports Bay Area』にそう漏らしていたカリーは、今年3月5日のトロント・ラプターズ戦で約4か月ぶりに復帰し、2019年の覇者を相手に奮戦。ここからカリーの逆襲が始まると思われたが、新型コロナウイルスの感染拡大を防止すべく、NBAが3月中旬にシーズン中断へ踏み切ったことで、ウォリアーズとカリーのシーズンは早々に終わることとなった。
 
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