専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

ラプターズが一時的に本拠地変更?入国制限の影響でナッシュビルなどが候補地に

ダンクシュート編集部

2020.11.09

はたして来季、ラプターズがホームのスコシアバンク・アリーナで試合を行なうことはあるのか?(C)Getty Images

はたして来季、ラプターズがホームのスコシアバンク・アリーナで試合を行なうことはあるのか?(C)Getty Images

 NBAの2020-21シーズンは、12月22日(日本時間23日、日付は以下同)に開幕することが決定した。ただ、依然として新型コロナウイルスは収束を見ておらず、諸外国への出入国にもいまだ制限がかかっている。

 そのため、全30球団のなかで唯一アメリカ国外(カナダ)をホームとするトロント・ラプターズは、来季に限り一時的に本拠地の変更を検討しているとのこと。カナダとアメリカは陸続きとはいえ、11月21日まで移動が制限されており、期限が延長される可能性もゼロではない。そのため、アメリカの複数箇所を候補地として、来季の仮本拠に考えているという。『The Athletic』が伝えている。
 
 その筆頭として挙がっているのが、テネシー州のナッシュビル。NHLナッシュビル・プレデターズのホームであるブリヂストン・アリーナを本拠地として使用する案だ。そのほか、フロリダ州のタンパや、ニュージャージー、カンザスシティなども候補に挙げられている。

 MLBでは同じくカナダをホームとするトロント・ブルージェイズが、今季はニューヨーク州のバッファローを本拠地としていたように、来季のラプターズもアメリカを拠点としての活動を余儀なくされる可能性が高い。ただ、チーム側はまだカナダでの試合開催を諦めていないという。

 はたして来季、ラプターズのホームであるスコシアバンク・アリーナで試合は行なわれるのだろうか。

構成●ダンクシュート編集部

【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号