11月9日(日本時間10日、日付は以下同)、NBAとNBA選手会(NBPA)は、2020-21シーズンを12月22日に開幕し、レギュラーシーズン72試合を開催することに基本合意したことを発表した。
今後は11月18日にドラフトが行なわれ、FA(フリーエージェント)との交渉解禁は20日、契約は22日からとなり、12月1日からトレーニングキャンプがスタートすることとなる。
現在は各チームのドラフト指名候補選手やそれに絡んだトレードの噂、FA選手の動向などが話題の中心となっているが、ここでは毎年リーグ有数のチームが激戦を繰り広げるクリスマスゲームに注目していきたい。
現時点でNBAは来季のスケジュールを発表しておらず、あくまで予想なのだが、12月25日に行なわれるクリスマスゲームは毎年5試合。例年リーグきっての人気チーム、あるいは強豪が選ばれている。
11月10日に『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト記者はクリスマスゲームの注目カードとして、ゴールデンステイト・ウォリアーズとロサンゼルス・レイカーズの一戦を予想していた。
「私たちは(クリスマスの)メインゲームとして、ウォリアーズ対レイカーズを見ることになるだろう。その理由はステフィン・カリーとクレイ・トンプソン(ウォリアーズ)がコートに戻ってくるだけではない。もしウォリアーズがドラフト指名権(1巡目全体2位)をトレードしなくとも、トップ3指名の選手がお目見えするかもしれないからだ。もしかすると、ジェームズ・ワイズマン(元メンフィス大)のデビュー戦になる可能性もある。そして相手がディフェンディング・チャンピオンのレイカーズなのだから、最高のマッチアップになる」
昨季の汚名返上に燃えるウォリアーズは、カリーとトンプソンに加え、ドレイモンド・グリーン、アンドリュー・ウィギンズという好タレントがいる。さらにドラフト指名権を使って大物選手を獲得するという噂もあり、来季の要注目チームであることは間違いない。
一方のレイカーズも、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスというリーグ最強タッグを擁しており、今年のFA戦線でもチャンピオンチームとしての魅力を存分に発揮し、即戦力のベテランを低年俸で強奪する可能性もあるため、優勝候補筆頭と言っていい。
ちなみに、レブロンが今年のクリスマスゲームに出場すれば、コビー・ブライアント(元レイカーズ/16回)に次ぐNBA歴代2位の15度目の出場となる。一方のカリーは、クリスマスゲームで平均12.3点、フィールドゴール29.2%、3ポイント20.5%と不発。『ESPN Stats & Info』によると、カリーがこれまでのキャリアの中で4試合以上出場した日のスタッツをそれぞれ分析したところ、いずれも自己ワーストに沈んでおり、チームも3勝4敗と負け越している。
今後は11月18日にドラフトが行なわれ、FA(フリーエージェント)との交渉解禁は20日、契約は22日からとなり、12月1日からトレーニングキャンプがスタートすることとなる。
現在は各チームのドラフト指名候補選手やそれに絡んだトレードの噂、FA選手の動向などが話題の中心となっているが、ここでは毎年リーグ有数のチームが激戦を繰り広げるクリスマスゲームに注目していきたい。
現時点でNBAは来季のスケジュールを発表しておらず、あくまで予想なのだが、12月25日に行なわれるクリスマスゲームは毎年5試合。例年リーグきっての人気チーム、あるいは強豪が選ばれている。
11月10日に『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト記者はクリスマスゲームの注目カードとして、ゴールデンステイト・ウォリアーズとロサンゼルス・レイカーズの一戦を予想していた。
「私たちは(クリスマスの)メインゲームとして、ウォリアーズ対レイカーズを見ることになるだろう。その理由はステフィン・カリーとクレイ・トンプソン(ウォリアーズ)がコートに戻ってくるだけではない。もしウォリアーズがドラフト指名権(1巡目全体2位)をトレードしなくとも、トップ3指名の選手がお目見えするかもしれないからだ。もしかすると、ジェームズ・ワイズマン(元メンフィス大)のデビュー戦になる可能性もある。そして相手がディフェンディング・チャンピオンのレイカーズなのだから、最高のマッチアップになる」
昨季の汚名返上に燃えるウォリアーズは、カリーとトンプソンに加え、ドレイモンド・グリーン、アンドリュー・ウィギンズという好タレントがいる。さらにドラフト指名権を使って大物選手を獲得するという噂もあり、来季の要注目チームであることは間違いない。
一方のレイカーズも、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスというリーグ最強タッグを擁しており、今年のFA戦線でもチャンピオンチームとしての魅力を存分に発揮し、即戦力のベテランを低年俸で強奪する可能性もあるため、優勝候補筆頭と言っていい。
ちなみに、レブロンが今年のクリスマスゲームに出場すれば、コビー・ブライアント(元レイカーズ/16回)に次ぐNBA歴代2位の15度目の出場となる。一方のカリーは、クリスマスゲームで平均12.3点、フィールドゴール29.2%、3ポイント20.5%と不発。『ESPN Stats & Info』によると、カリーがこれまでのキャリアの中で4試合以上出場した日のスタッツをそれぞれ分析したところ、いずれも自己ワーストに沈んでおり、チームも3勝4敗と負け越している。