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NBA

八村塁、自画自賛の“コンニチワ・ダンク”がNBAトップ10プレーの2位に選出!〈DUNKSHOOT〉

ダンクシュート編集部

2021.03.29

豪快なダンクを決め雄叫びを上げる八村。会心の一撃は同日のリーグトップ10プレーにランクインした。(C)Getty Images

豪快なダンクを決め雄叫びを上げる八村。会心の一撃は同日のリーグトップ10プレーにランクインした。(C)Getty Images

 会心の一撃だった。

 現地3月27日(日本時間28日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁がデトロイト・ピストンズ戦に出場し、14得点、6リバウンドをあげて勝利に貢献。さらに、この試合で決めた1本のダンクが大きな話題となっている。

 衝撃のシーンが生まれたのは、ウィザーズが27-19とリードして迎えた第1クォーター残り1分34秒だった。ラッセル・ウエストブルックとのピック&ロールからフリースローライン付近でボールを手にした八村は、ドリブルを1度つくと迷うことなくゴールに直進。相手の203cmのルーキー、アイザイア・スチュワートのブロックをものともせずに豪快なワンハンドダンクを炸裂させた。

 ダンクが決まった瞬間、八村は興奮の雄叫びを上げ、ベンチのチームメイトたちも立ち上がってコートに飛び出さんばかりのお祭り騒ぎ。実況も「コンニチワー!!」と、八村がビッグプレーを見せた時にだけ発する馴染みのフレーズを絶叫した。
 
 試合後の会見で本人いわく「もしかしたら(キャリア)No.1かも」という一発は、リーグ全体でも大きな話題に。同日は計9試合が行なわれたが、NBAが毎日発表しているリーグの「トップ10プレー」の2位に、八村のダンクが選ばれたのだ。

 この日のランキングは、10位のベン・シモンズ(フィラデルフィア・76ers)から2位の八村まですべてダンク。1位は試合残り1.6秒から決めたハリソン・バーンズ(サクラメント・キングス)の逆転ブザービーターに譲ったが、スーパースターたちによる豪華プレーのなか、“日本の至宝”が堂々のランク入りを果たした。

 “コンニチワ・ダンク”を含む3発のダンクに加え、技ありのフェイダウェイジャンパーも決めてみせた八村は、現在8試合連続で2桁得点と絶好調。連敗を3で止めたチームともども、今後も極上のハイライトプレーを期待したい。

構成●ダンクシュート編集部

【PHOTO】攻守でアグレッシブに躍動!NBA1年目から存在感を放った八村塁の厳選ショット!
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