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NBA

八村塁の成長を後押しする元MVPの存在。倍増するアシスト数は“信頼の証”〈DUNKSHOOT〉

ダンクシュート編集部

2021.03.25

後半戦に入って調子を上げている八村。元MVPのウエストブルック(左)との連携向上が大きな後押しになっている。(C)Getty Images

後半戦に入って調子を上げている八村。元MVPのウエストブルック(左)との連携向上が大きな後押しになっている。(C)Getty Images

 NBA2年目にしてワシントン・ウィザーズの中心選手となった八村塁。現地3月24日時点でチームは15勝27敗と不振に喘いでいる一方で、個人としては1年目の昨季から順調にステップアップを見せている。

 平均13.4点、5.8リバウンド、1.5アシストという主要3部門の成績は昨季(13.5点、6.1リバウンド、1.8アシスト)からわずかに減少しているものの、これはオフにラッセル・ウエストブルックが加入した時点である程度予想されていたことでもあった。ブラッドリー・ビールという絶対的エースが君臨するチームに元MVPのウエストブルックが加わることは、八村をはじめ他メンバーにとってボールを触る機会が減ることを意味しているからだ。

 実際、八村のフィールドゴール(FG)試投数は昨季の平均11.4本から今季は10.5本にダウン。それでも“日本の至宝”が成長していると断言できるのは、FG成功率が46.6%から47.4%に上がっていること、課題とされていた3ポイントに関しても、平均試投数(1.8本→2.7本)、成功率(28.7%→34.0%)ともに上昇しているからにほかならない。
 
 さらにその成長を後押ししているのが、ウエストブルックとの連携の向上だ。今季はリーグ2位の平均10.3アシストを記録しているウエストブルックだが、その内訳はビールへのパスが2.3本、八村へはチーム内2位の1.7本となっている。それも1月と2月は平均1.4本だったのに対し、3月に限ればチーム内1位の2.7本へと倍増しているのだ。

 最近では、速攻の先頭を走ったりゴール下でポジションを取る八村に対して、ウエストブルックが率先してパスを送り得点につなげるシーンが多く見られる。それと比例するように八村の調子も上がっていき、今季最多の29得点をあげた3月13日のミルウォーキー・バックス戦を皮切りに、6試合連続で2桁得点を奪取。その間の成績は平均18.5点、8.5リバウンド、FG成功率54.1%、3ポイント成功率45.5%という目覚ましいものとなっている。

 シーズン後半戦に入ってチームは1勝7敗と勝利につながっていないことは残念だが、八村がウエストブルックの信頼を掴み始めているのは事実。元MVPの“ベストパートナー”だと誰もが認める存在になった時、そこには一回りたくましくなった八村塁の姿があるはずだ。

構成●ダンクシュート編集部

【PHOTO】攻守でアグレッシブに躍動!NBA1年目から存在感を放った八村塁の厳選ショット!
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