6月3日(日本時間4日)、フェニックス・サンズとロサンゼルス・レイカーズによるプレーオフ1回戦第6戦が行なわれ、サンズが113-100で勝利。前年王者を4勝2敗で下し、1回戦突破を果たした。
2勝3敗とあとのないレイカーズは鼠径部の負傷で前戦を欠場したアンソニー・デイビスが復帰。さらに先発センターをアンドレ・ドラモンドからマルク・ガソルに代えてホームでの一戦に臨んだ。
しかし先に主導権を握ったのは王手をかけているサンズ。デビン・ブッカーが第1クォーターだけで6本の3ポイントを含む22得点を叩き出し、36-14とレイカ-ズを突き離す。第2クォーターには最大29点差をつけたが、レイカーズも意地を見せ、62-41と点差を縮めて折り返した。
後半、レイカーズはデニス・シュルーダーやレブロン・ジェームズを中心に反撃。89-76と13点差で第3クォーターを終えると、第4クォーター残り8分には10点差まで迫った。だが、ここから1桁に縮めるには至らず、逆にサンズが連続得点をあげて勝負あり。第2シードのサンズがカンファレンス・セミファイナル進出を決めた。
サンズはエースのブッカーが前半の33得点を含むプレーオフ自己最多の47得点と爆発。フィールドゴール成功率68.2%(15/22)、3ポイント成功率80.0%(8/10)、フリースロー成功率100%(9/9)と文句なしのパフォーマンスで11年ぶりの1回戦突破に導いた。カンファレンス・セミファイナルでは、同日にポートランド・トレイルブレイザーズを下した第3シードのデンバー・ナゲッツと対戦する。
一方、敗れたレイカーズは、レブロンが29得点、9リバウンド、7アシスト、シュルーダーが20得点、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが19得点をあげるも、第1クォーターの大量ビハインドが最後まで響く結果に。デイビスは開始5分のみの出場にとどまるなど、最後までフルメンバーで戦うことはできず、連覇への挑戦は幕を閉じた。
なお、レブロンがプレーオフ1回戦で敗退するのはキャリア18年目(プレーオフは15回目)で初。シリーズを通じてチームトップの平均23.3点、8.0アシストと奮闘したが、自身5回目の優勝は叶わなかった。
構成●ダンクシュート編集部
2勝3敗とあとのないレイカーズは鼠径部の負傷で前戦を欠場したアンソニー・デイビスが復帰。さらに先発センターをアンドレ・ドラモンドからマルク・ガソルに代えてホームでの一戦に臨んだ。
しかし先に主導権を握ったのは王手をかけているサンズ。デビン・ブッカーが第1クォーターだけで6本の3ポイントを含む22得点を叩き出し、36-14とレイカ-ズを突き離す。第2クォーターには最大29点差をつけたが、レイカーズも意地を見せ、62-41と点差を縮めて折り返した。
後半、レイカーズはデニス・シュルーダーやレブロン・ジェームズを中心に反撃。89-76と13点差で第3クォーターを終えると、第4クォーター残り8分には10点差まで迫った。だが、ここから1桁に縮めるには至らず、逆にサンズが連続得点をあげて勝負あり。第2シードのサンズがカンファレンス・セミファイナル進出を決めた。
サンズはエースのブッカーが前半の33得点を含むプレーオフ自己最多の47得点と爆発。フィールドゴール成功率68.2%(15/22)、3ポイント成功率80.0%(8/10)、フリースロー成功率100%(9/9)と文句なしのパフォーマンスで11年ぶりの1回戦突破に導いた。カンファレンス・セミファイナルでは、同日にポートランド・トレイルブレイザーズを下した第3シードのデンバー・ナゲッツと対戦する。
一方、敗れたレイカーズは、レブロンが29得点、9リバウンド、7アシスト、シュルーダーが20得点、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが19得点をあげるも、第1クォーターの大量ビハインドが最後まで響く結果に。デイビスは開始5分のみの出場にとどまるなど、最後までフルメンバーで戦うことはできず、連覇への挑戦は幕を閉じた。
なお、レブロンがプレーオフ1回戦で敗退するのはキャリア18年目(プレーオフは15回目)で初。シリーズを通じてチームトップの平均23.3点、8.0アシストと奮闘したが、自身5回目の優勝は叶わなかった。
構成●ダンクシュート編集部
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