7月30日、バスケットボール女子日本代表(FIBAランキング10位)は東京五輪の予選ラウンド第2戦でアメリカ(同1位)と対戦。優勝候補を相手に粘りの戦いを見せたが、69-86で敗れた。
今大会、金メダル獲得を目標に掲げる日本は、初戦で強豪フランス(同5位)を撃破。迎えたこの日の相手は、五輪50連勝中(最後に負けたのは1992年バルセロナ大会の準決勝)のアメリカ。過去6大会を無敗で頂点に立ち、今大会もWNBAのスター選手で固めた断トツの優勝候補だ。
そんな“絶対女王”に対して、日本は序盤から一歩も引かず、第1クォーターを終えて30-28とリード。武器の機動力と巧みなパスワークから3ポイントを10本中6本沈めるなど持ち味を発揮し、ハイペースで得点を重ねた。
しかし第2クォーター以降は徐々に3ポイントの精度が落ち始め、守備でも高さを生かした相手の攻撃を止められず。前半を終えて40-49、第3クォーターと第4クォーターもそれぞれ13-16、16-21と食らいついたが、17点差で敗れた。
日本はキャプテンの高田真希がチーム最多の15得点、林咲希が12得点、オコエ桃仁花が11得点をマーク。司令塔の町田瑠唯が9得点、11アシストで攻撃を牽引したものの、序盤に好調だった3ポイントは最終的に38本放って10本成功の26.3%にとどまった。
これで日本は予選ラウンド2試合を終えて1勝1敗。決勝トーナメント進出およびシード順がかかる第3戦は8月2日、アフリカ最上位のナイジェリア(同17位)と対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
今大会、金メダル獲得を目標に掲げる日本は、初戦で強豪フランス(同5位)を撃破。迎えたこの日の相手は、五輪50連勝中(最後に負けたのは1992年バルセロナ大会の準決勝)のアメリカ。過去6大会を無敗で頂点に立ち、今大会もWNBAのスター選手で固めた断トツの優勝候補だ。
そんな“絶対女王”に対して、日本は序盤から一歩も引かず、第1クォーターを終えて30-28とリード。武器の機動力と巧みなパスワークから3ポイントを10本中6本沈めるなど持ち味を発揮し、ハイペースで得点を重ねた。
しかし第2クォーター以降は徐々に3ポイントの精度が落ち始め、守備でも高さを生かした相手の攻撃を止められず。前半を終えて40-49、第3クォーターと第4クォーターもそれぞれ13-16、16-21と食らいついたが、17点差で敗れた。
日本はキャプテンの高田真希がチーム最多の15得点、林咲希が12得点、オコエ桃仁花が11得点をマーク。司令塔の町田瑠唯が9得点、11アシストで攻撃を牽引したものの、序盤に好調だった3ポイントは最終的に38本放って10本成功の26.3%にとどまった。
これで日本は予選ラウンド2試合を終えて1勝1敗。決勝トーナメント進出およびシード順がかかる第3戦は8月2日、アフリカ最上位のナイジェリア(同17位)と対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
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