今年1月にブルックリン・ネッツがジェームズ・ハーデンを獲得し、ケビン・デュラント、カイリー・アービングという超強力なビッグ3が生まれた。さらに今夏には、ロサンゼルス・レイカーズが大型トレードでラッセル・ウエストブルックを加え、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスとのビッグ3を完成させた。
近年、再び脚光を浴びているビッグ3だが、ゲームにおける評価はどうなのか。米メディア『Hoopshype』が9月10日に発売されたNBAオフィシャルゲームソフト「NBA2K22」のレーティングを元に"ビッグ3ランキング"を発表した。
レーティングトップ10は下記の通り(数値は3人の平均、チーム名は略称)。
■「NBA 2K22」のビッグ3トップ10
1位:ネッツ 93.7
ケビン・デュラント(96)、ジェームズ・ハーデン(94)、カイリー・アービング(91)
2位:レイカーズ 91.7
レブロン・ジェームズ(96)、アンソニー・デイビス(93)、ラッセル・ウエストブルック(86)
3位:バックス 89.7
ヤニス・アデトクンボ(96)、クリス・ミドルトン(88)、ドリュー・ホリデー(85)
4位:サンズ 88.7
デビン・ブッカー(90)、クリス・ポール(90)、ディアンドレ・エイトン(86)
5位:ナゲッツ 88.0
ニコラ・ヨキッチ(95)、ジャマール・マレー(85)、マイケル・ポーターJr.(84)
5位タイ:シクサーズ 88.0
ジョエル・エンビード(95)、トバイアス・ハリス(85)、ベン・シモンズ(84)
7位:ウォリアーズ 87.7
ステフィン・カリー(96)、クレイ・トンプソン(87)、ドレイモンド・グリーン(80)
7位タイ:クリッパーズ 87.7
カワイ・レナード(95)、ポール・ジョージ(88)、レジー・ジャクソン(80)
9位:ブレイザーズ 86.7
デイミアン・リラード(94)、CJ・マッカラム(85)、ユスフ・ヌルキッチ(81)
9位タイ:ヒート 86.7
ジミー・バトラー(91)、バム・アデバヨ(86)、カイル・ラウリー(83)
1位に輝いたのは全員が90超えを果たしたネッツのビッグ3だ。選手個人のレーティングでデュラントは1位タイ、ハーデンは8位タイ、アービングは11位タイと、昨季大きな話題を呼んだスター軍団は、ゲーム内でも強さを示す結果となった。
ウエストブルック獲得で王座奪還を狙うレイカーズはレブロンとデイビスが90以上も、その期待の新戦力が86止まりで2位に。ウエストブルックはスピードが96、スタミナが98、パスビジョン95と高い数値を誇った一方で、ディフェンス68、フリースロー64、ショットIQ60で総合値が伸びなかった。
3位、4位には昨季ファイナルで激突したバックスとサンズがランクイン。ファイナルMVPのアデトクンボは前作(97)から数字を落としたが、それでも96はリーグ1位タイ。対するサンズはブッカーが初めて90の大台に乗り、司令塔のポールは3作ぶりに90に復活した。
5位にはナゲッツとシクサーズのビッグ3が入った。大黒柱のヨキッチとエンビードを筆頭に、両チームの選手の数値はまったく同じだったが、シクサーズのシモンズは前作(87)から下降。昨プレーオフで大スランプに陥ったフリースローは61となっている。
7位のウォリアーズとクリッパーズは両軍ともエース(レナード、カリー)が頭ひとつ抜けているが、2番手のジョージ、トンプソンは他球団であれば、メインスコアラーを張れるだけの実力を持っている。シーズン中の活躍次第ではレーティングが上がる可能性も十分ありそうだ。
9位のブレイザーズのリラードのレーティングは前作と同等、ヒートのバトラーは89から91に数値を伸ばしたが、新加入のラウリーは87から83へダウンとなった。
構成●ダンクシュート編集部
近年、再び脚光を浴びているビッグ3だが、ゲームにおける評価はどうなのか。米メディア『Hoopshype』が9月10日に発売されたNBAオフィシャルゲームソフト「NBA2K22」のレーティングを元に"ビッグ3ランキング"を発表した。
レーティングトップ10は下記の通り(数値は3人の平均、チーム名は略称)。
■「NBA 2K22」のビッグ3トップ10
1位:ネッツ 93.7
ケビン・デュラント(96)、ジェームズ・ハーデン(94)、カイリー・アービング(91)
2位:レイカーズ 91.7
レブロン・ジェームズ(96)、アンソニー・デイビス(93)、ラッセル・ウエストブルック(86)
3位:バックス 89.7
ヤニス・アデトクンボ(96)、クリス・ミドルトン(88)、ドリュー・ホリデー(85)
4位:サンズ 88.7
デビン・ブッカー(90)、クリス・ポール(90)、ディアンドレ・エイトン(86)
5位:ナゲッツ 88.0
ニコラ・ヨキッチ(95)、ジャマール・マレー(85)、マイケル・ポーターJr.(84)
5位タイ:シクサーズ 88.0
ジョエル・エンビード(95)、トバイアス・ハリス(85)、ベン・シモンズ(84)
7位:ウォリアーズ 87.7
ステフィン・カリー(96)、クレイ・トンプソン(87)、ドレイモンド・グリーン(80)
7位タイ:クリッパーズ 87.7
カワイ・レナード(95)、ポール・ジョージ(88)、レジー・ジャクソン(80)
9位:ブレイザーズ 86.7
デイミアン・リラード(94)、CJ・マッカラム(85)、ユスフ・ヌルキッチ(81)
9位タイ:ヒート 86.7
ジミー・バトラー(91)、バム・アデバヨ(86)、カイル・ラウリー(83)
1位に輝いたのは全員が90超えを果たしたネッツのビッグ3だ。選手個人のレーティングでデュラントは1位タイ、ハーデンは8位タイ、アービングは11位タイと、昨季大きな話題を呼んだスター軍団は、ゲーム内でも強さを示す結果となった。
ウエストブルック獲得で王座奪還を狙うレイカーズはレブロンとデイビスが90以上も、その期待の新戦力が86止まりで2位に。ウエストブルックはスピードが96、スタミナが98、パスビジョン95と高い数値を誇った一方で、ディフェンス68、フリースロー64、ショットIQ60で総合値が伸びなかった。
3位、4位には昨季ファイナルで激突したバックスとサンズがランクイン。ファイナルMVPのアデトクンボは前作(97)から数字を落としたが、それでも96はリーグ1位タイ。対するサンズはブッカーが初めて90の大台に乗り、司令塔のポールは3作ぶりに90に復活した。
5位にはナゲッツとシクサーズのビッグ3が入った。大黒柱のヨキッチとエンビードを筆頭に、両チームの選手の数値はまったく同じだったが、シクサーズのシモンズは前作(87)から下降。昨プレーオフで大スランプに陥ったフリースローは61となっている。
7位のウォリアーズとクリッパーズは両軍ともエース(レナード、カリー)が頭ひとつ抜けているが、2番手のジョージ、トンプソンは他球団であれば、メインスコアラーを張れるだけの実力を持っている。シーズン中の活躍次第ではレーティングが上がる可能性も十分ありそうだ。
9位のブレイザーズのリラードのレーティングは前作と同等、ヒートのバトラーは89から91に数値を伸ばしたが、新加入のラウリーは87から83へダウンとなった。
構成●ダンクシュート編集部
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