NBAは現地時間10月19日の開幕からちょうど10日が経過。各チームとも5試合前後を消化し、球団・個人ともに徐々に明暗が分かれ始めている。
チームでは昨季リーグ最高勝率を記録したユタ・ジャズが唯一の全勝(4勝0敗)。序盤戦は対戦相手に恵まれた感もあるが、ドノバン・ミッチェルとルディ・ゴベアのデュオを軸に、今季も勝ち星を量産しそうな気配を漂わせている。次戦(現地時間10月30日)は好調のシカゴ・ブルズと敵地で相まみえるだけに、ここで勝利できればさらに勢いに乗れそうだ。
そのブルズも開幕4連勝と、好スタートを切ったチームのひとつ。同じく好調のニューヨーク・ニックスに1点差で敗れて初黒星を喫したものの、エースのザック・ラビーンをはじめデマー・デローザンやロンゾ・ボールら新加入組が期待通りの活躍を見せ、守備でも平均失点リーグ3位と攻守が噛み合っている。
イースタン・カンファレンスではほかにも、ニックス、ワシントン・ウィザーズ、シャーロット・ホーネッツが4勝1敗、マイアミ・ヒートが3勝1敗で首位を争っている。
ウエスタン・カンファレンスでは、冒頭のジャズのほか、ゴールデンステイト・ウォリアーズも4連勝スタートを切ったが、5戦目に敗れて2位に下降。ダラス・マーベリックスとミネソタ・ティンバーウルブズが3勝1敗で3位タイ、ウォリアーズに初黒星をつけたメンフィス・グリズリーズが3勝2敗で5位につけている。
なお、開幕前の大型補強で話題を呼んだ東西の注目チーム、ブルックリン・ネッツとロサンゼルス・レイカーズはともに2勝3敗とスロースタート。ネッツはカイリー・アービングの不在、レイカーズは新加入のラッセル・ウエストブルックがまだフィットできておらず、本領発揮にはしばらく時間を要しそうだ。
個人ではグリズリーズのジャ・モラントが平均30.4点でステフィン・カリーと並んでリーグ得点王に。2019年のドラフト2位、プロ3年目のスコアリングガードは、開幕戦で37得点、3戦目には40得点と躍動。フィールドゴール成功率(54.4%)、3ポイント成功率(40.6%)ともに昨季から10%ほど数字を伸ばし、平均19.1点から大きな飛躍を遂げている。
その他のスタッツでは、リバウンドはルディ・ゴベア(ジャズ/17.8本)、アシストはクリス・ポール(フェニックス・サンズ/10.8本)、スティールはポール・ジョージ(ロサンゼルス・クリッパーズ/4.0本)、ブロックはロバート・ウィリアムズ三世(ボストン・セルティックス/3.2本)がそれぞれ首位に立っている。
構成●ダンクシュート編集部
チームでは昨季リーグ最高勝率を記録したユタ・ジャズが唯一の全勝(4勝0敗)。序盤戦は対戦相手に恵まれた感もあるが、ドノバン・ミッチェルとルディ・ゴベアのデュオを軸に、今季も勝ち星を量産しそうな気配を漂わせている。次戦(現地時間10月30日)は好調のシカゴ・ブルズと敵地で相まみえるだけに、ここで勝利できればさらに勢いに乗れそうだ。
そのブルズも開幕4連勝と、好スタートを切ったチームのひとつ。同じく好調のニューヨーク・ニックスに1点差で敗れて初黒星を喫したものの、エースのザック・ラビーンをはじめデマー・デローザンやロンゾ・ボールら新加入組が期待通りの活躍を見せ、守備でも平均失点リーグ3位と攻守が噛み合っている。
イースタン・カンファレンスではほかにも、ニックス、ワシントン・ウィザーズ、シャーロット・ホーネッツが4勝1敗、マイアミ・ヒートが3勝1敗で首位を争っている。
ウエスタン・カンファレンスでは、冒頭のジャズのほか、ゴールデンステイト・ウォリアーズも4連勝スタートを切ったが、5戦目に敗れて2位に下降。ダラス・マーベリックスとミネソタ・ティンバーウルブズが3勝1敗で3位タイ、ウォリアーズに初黒星をつけたメンフィス・グリズリーズが3勝2敗で5位につけている。
なお、開幕前の大型補強で話題を呼んだ東西の注目チーム、ブルックリン・ネッツとロサンゼルス・レイカーズはともに2勝3敗とスロースタート。ネッツはカイリー・アービングの不在、レイカーズは新加入のラッセル・ウエストブルックがまだフィットできておらず、本領発揮にはしばらく時間を要しそうだ。
個人ではグリズリーズのジャ・モラントが平均30.4点でステフィン・カリーと並んでリーグ得点王に。2019年のドラフト2位、プロ3年目のスコアリングガードは、開幕戦で37得点、3戦目には40得点と躍動。フィールドゴール成功率(54.4%)、3ポイント成功率(40.6%)ともに昨季から10%ほど数字を伸ばし、平均19.1点から大きな飛躍を遂げている。
その他のスタッツでは、リバウンドはルディ・ゴベア(ジャズ/17.8本)、アシストはクリス・ポール(フェニックス・サンズ/10.8本)、スティールはポール・ジョージ(ロサンゼルス・クリッパーズ/4.0本)、ブロックはロバート・ウィリアムズ三世(ボストン・セルティックス/3.2本)がそれぞれ首位に立っている。
構成●ダンクシュート編集部