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NBA

「私の中では優勝の本命」アービング不在はポジティブ材料?殿堂入り名手の“ネッツ推し”は変わらず<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.11.03

ミラー(右)はアービングがシーズン全休したとしても「ネッツが優勝候補の本命」と語った。(C)Getty Images

ミラー(右)はアービングがシーズン全休したとしても「ネッツが優勝候補の本命」と語った。(C)Getty Images

 ブルックリン・ネッツは今季は4勝3敗と苦戦中だ。ケビン・デュラント、ジェームズ・ハーデンはケガなく全試合に出場しているなかで、新型コロナウイルスのワクチン未接種問題でカイリー・アービングを欠くのは、大きな誤算だっただろう。

 それでも、元NBA選手で、現在は解説者を務めるレジー・ミラーは、依然としてネッツが優勝候補だとしている。

 ネッツと言えば、昨季途中にデュラント、アービング、ハーデンの超強力ビッグ3を完成。プレーオフではカンファレンス準決勝でミルウォーキー・バックスに敗れたものの、3人を中心としたその攻撃力は歴代トップクラスとも恐れられた。

 オフには現役引退したラマーカス・オルドリッジが復帰し、フリーエージェントでポール・ミルサップとパティ・ミルズを獲得。昨季から在籍する元オールスターのブレイク・グリフィンを含め、リーグ有数の“スーパーチーム”が出来上がった、はずだった。

 しかし、先述の通り、アービングがワクチン未接種によりチームに合流できず……。先発ガードは主にブルース・ブラウン、ジェボン・カーターが務め、デュラントはリーグ4位の平均27.7点と攻撃を牽引している一方、ハーデンがルール改正の影響で平均18.6点、FG成功率39.8%、シューターのジョー・ハリスもFG成功率36.5%、3ポイント成功率36.0%と不発。チームも3度の負け越しを経て、現地時間10月31日のデトロイト・ピストンズ戦の白星でようやく貯金を作った状況だ。
 
 それでも歴代3位の通算3ポイント成功数2560本を誇り、殿堂入りも果たしているミラーは、地元放送局『Bally Sports』に対して、ネッツが優勝候補の一角であることは揺らがないと強調した。

「カイリーはNBAで多くのことを成し遂げた。私はそれを高く評価している。バスケットボールのようなチームスポーツでは、全員が一致団結する必要がある。チャンピオンシップを勝ち取りたいならなおさらだ。カイリー(アービング)が今年プレーしなかったとしても、私の中でネッツは優勝の本命だ」

 アービングの状況は進展がなく、最悪のシナリオとしてはシーズン全休の可能性もゼロではない。それでも、和を乱す形となっているアービングの不在は、結果的にチームがまとまるうえでポジティブな要素だとミラーは考えているようだ。

 11月には好調のシカゴ・ブルズやゴールデンステイト・ウォリアーズとの対戦もあるだけに、どこまでアービング抜きで戦えるのか。チームの真価が問われそうだ。

構成●ダンクシュート編集部
 
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