ロサンゼルス・レイカーズはレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウエストブルック、カーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワード、ラジョン・ロンドとスーパースターを擁した強力陣容で戦っている。まだ"最適解"を模索しているなかで、元NBA選手のギルバート・アリナスは驚きのビッグラインナップを提言している。
レイカーズは新加入のウエストブルックの不調もあり、開幕2連敗スタート。その後、3連勝を記録し、5勝4敗となんとか勝ち越しに持ち直している。
昨季はデイビスが4番(パワーフォワード)、マルク・ガソルが5番(センター)に務めたなか、今季もデイビスは4番、ディアンドレ・ジョーダンが5番の形がメインオプション。そのなかで、現地時間10月31日(日本時間11月1日、日付は以下同)、11月2日のロケッツとのホーム2連戦では、ジョーダンをベンチに回し、エイブリー・ブラッドリー、ウエストブルック、ケント・ベイズモア、レブロン、そして5番にデイビスというラインナップで連勝を飾った。
デイビスを巡っては、これまでもセンター起用の方が相手に猛威を振るうことになると指摘されてきたが、元NBA選手のギルバート・アリナスは自身がホストを務めるポッドキャスト『No Chill Podcast』で驚きのスターティング5を口にした。
「ほかのチームがどう出てくるのか見るために、バカと思われることもしないといけない。俺ならジョーダンを5番、ドワイト(ハワード)を4番、デイビスを3番、カーメロを2番、レブロンを1番に置く」
アリナスの言うスタメン5人は、身長201cmのカーメロが最もサイズが小さく、レブロン206cm、デイビスとハワードが208cm、ジョーダンが211cmと超大型ラインナップ。ポジションレス化、スモールボール化が進むなかで逆行するような形にも見えるが、「(まずは)5分間、何ができるのか見てみたい」と持論を展開している。
「今スモールボールの時代に(怪物センターの)シャキール・オニールがいたら、彼をベンチに置くコーチはいないだろう。このラインナップなら、レブロンのマークに相手は小さなガードを置けない。(カーメロ以外は)みんな203cm以上だから、3ポイントを打つつもりはない。ハワードとジョーダンがいれば、簡単にリングに叩き込める。ディフェンスを含めて、何も心配してない。時折、相手に順応させればいいだけだ」
実際にシーズンを戦い抜くだけのオプションとするのは難しいだろうが、対戦相手によってはアリナスが提言するビッグラインナップも、選択肢のひとつとなるかもしれない。
構成●ダンクシュート編集部
レイカーズは新加入のウエストブルックの不調もあり、開幕2連敗スタート。その後、3連勝を記録し、5勝4敗となんとか勝ち越しに持ち直している。
昨季はデイビスが4番(パワーフォワード)、マルク・ガソルが5番(センター)に務めたなか、今季もデイビスは4番、ディアンドレ・ジョーダンが5番の形がメインオプション。そのなかで、現地時間10月31日(日本時間11月1日、日付は以下同)、11月2日のロケッツとのホーム2連戦では、ジョーダンをベンチに回し、エイブリー・ブラッドリー、ウエストブルック、ケント・ベイズモア、レブロン、そして5番にデイビスというラインナップで連勝を飾った。
デイビスを巡っては、これまでもセンター起用の方が相手に猛威を振るうことになると指摘されてきたが、元NBA選手のギルバート・アリナスは自身がホストを務めるポッドキャスト『No Chill Podcast』で驚きのスターティング5を口にした。
「ほかのチームがどう出てくるのか見るために、バカと思われることもしないといけない。俺ならジョーダンを5番、ドワイト(ハワード)を4番、デイビスを3番、カーメロを2番、レブロンを1番に置く」
アリナスの言うスタメン5人は、身長201cmのカーメロが最もサイズが小さく、レブロン206cm、デイビスとハワードが208cm、ジョーダンが211cmと超大型ラインナップ。ポジションレス化、スモールボール化が進むなかで逆行するような形にも見えるが、「(まずは)5分間、何ができるのか見てみたい」と持論を展開している。
「今スモールボールの時代に(怪物センターの)シャキール・オニールがいたら、彼をベンチに置くコーチはいないだろう。このラインナップなら、レブロンのマークに相手は小さなガードを置けない。(カーメロ以外は)みんな203cm以上だから、3ポイントを打つつもりはない。ハワードとジョーダンがいれば、簡単にリングに叩き込める。ディフェンスを含めて、何も心配してない。時折、相手に順応させればいいだけだ」
実際にシーズンを戦い抜くだけのオプションとするのは難しいだろうが、対戦相手によってはアリナスが提言するビッグラインナップも、選択肢のひとつとなるかもしれない。
構成●ダンクシュート編集部