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【NBA】渡邊雄太が今季初出場!3得点、2スティール、2ブロックでラプターズの勝利に貢献<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.11.25

古巣との一戦で今季初出場を果たした渡邊。得意の守備で存在感を発揮し、勝利に貢献した。(C)Getty Images

 渡邊雄太がNBA4年目のスタートを切った。

 現地時間11月24日(日本時間25日)、トロント・ラプターズは敵地でメンフィス・グリズリーズと対戦。開幕から欠場が続いていた渡邊は今季初出場を果たし、13分46秒のプレーで3得点、3リバウンド、2スティール、2ブロックをマークした。

 渡邊は10月4日(同5日)のプレシーズン初戦に出場後、ふくらはぎの張りを訴え以降は治療に専念。徐々にトレーニングの強度を上げていき、過去2シーズンを過ごした古巣と相対したこの一戦で今季初陣を飾った。

 第2クォーター残り9分54秒にコートに立った渡邊は、同8分29秒にブロックを記録しまずは守備で存在感を発揮。さらに直後の攻撃ではオフェンシブ・リバウンドから相手のファウルを受け、フリースローを獲得。1投目を沈めて今季初得点をあげた。
 
 その後も再びオフェンシブ・リバウンドから得たフリースローで得点を重ねたほか、2本のスティールを記録し攻守に貢献。前半は約6分のプレーで3得点、2リバウンド、2スティール、1ブロックをマークした。

 後半も第3クォーター残り3分38秒から第4クォーター開始4分までコートに立った渡邊。3ポイントやレイアップなどフィールドゴールはリングに嫌われたものの、第4クォーター残り10分55秒には相手のダンクを身体を張って防ぐなど、ローテーションプレーヤーの1人として精力的な働きを見せた。

 試合は前半を終えて59-71で折り返したラプターズが後半に逆転し、126-113で勝利。2試合ぶりの白星をあげ、今季の成績を9勝10敗とした。イースタン・カンファレンス11位タイのラプターズは次戦、26日(同27日)に敵地で同13位のインディアナ・ペイサーズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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