ボストン・セルティックスは、現地時間11月24日(日本時間25日)に行なわれたブルックリン・ネッツ戦に104-123で敗れ、連勝が3でストップした。
今季は開幕からなかなか波に乗れず、ここまで19試合を戦って10勝9敗(勝率52.6%)のイースタン・カンファレンス8位タイ。もっとも、主軸の1人のジェイレン・ブラウンがハムストリングの負傷などで計9試合を欠場していたことを考慮すれば、まだ挽回の余地はある。
セルティックスにとってネッツは同地区のライバルで、イーストの覇権を争ううえで避けては通れない相手。だがこの試合ではチーム全体でフィールドゴール成功率37.4%(34/91)、3ポイント成功率22.9%(11/48)と振るわなかった。
しかし試合後、ブラウンはオフェンス面ではなく、ネッツに123得点を許したディフェンスの改善を強調。パティ・ミルズ(23得点)、ケビン・デュラント(21得点)、ジェームズ・ハーデン(20得点)と相手の3選手に20点以上を奪われたほか、フィールドゴール成功率50.6%(43/85)、3ポイント成功率40.0%(14/35)と高確率にショットを決められてしまった。
今季のセルティックスは、ディフェンシブ・レーティングでリーグ10位(105.4)。ここ4試合で見ても14位(107.8)と決して悪くはないものの、123失点は今季4番目に多く、ここ12試合でワーストだった。
「どんな理由であれ、俺たちは最近の試合で見せていた粘り強さを持ってプレーできなかった。だが、ロード遠征までにそれを取り戻さなきゃならない」。そう語るブラウンは、改めて守備の重要性を強調する。
「ディフェンスこそ俺たちが基盤とすべきものだ。何が起こっていようと、そういうバスケットボールをプレーする意識を持たなきゃいけない。(ネッツ戦では)いくつかのミスによってプレーの方向性を決めてしまったと思う。両サイドでもっと堅実にプレーして、自分たちのエナジーレベルを高め続けていかなきゃいけない」
セルティックスは26日(同27日)のサンアントニオ・スパーズ戦を皮切りに、今後8試合のうち7試合でアウェーゲームというタフな日程が控えている。
もっとも、ブラウンは「今夜は俺たちにとってタフな負けになってしまった。でもこのチームなら挽回できる」と前を向いている。名門のアイデンティティである堅守を取り戻し、上位へ浮上できるか注目だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
今季は開幕からなかなか波に乗れず、ここまで19試合を戦って10勝9敗(勝率52.6%)のイースタン・カンファレンス8位タイ。もっとも、主軸の1人のジェイレン・ブラウンがハムストリングの負傷などで計9試合を欠場していたことを考慮すれば、まだ挽回の余地はある。
セルティックスにとってネッツは同地区のライバルで、イーストの覇権を争ううえで避けては通れない相手。だがこの試合ではチーム全体でフィールドゴール成功率37.4%(34/91)、3ポイント成功率22.9%(11/48)と振るわなかった。
しかし試合後、ブラウンはオフェンス面ではなく、ネッツに123得点を許したディフェンスの改善を強調。パティ・ミルズ(23得点)、ケビン・デュラント(21得点)、ジェームズ・ハーデン(20得点)と相手の3選手に20点以上を奪われたほか、フィールドゴール成功率50.6%(43/85)、3ポイント成功率40.0%(14/35)と高確率にショットを決められてしまった。
今季のセルティックスは、ディフェンシブ・レーティングでリーグ10位(105.4)。ここ4試合で見ても14位(107.8)と決して悪くはないものの、123失点は今季4番目に多く、ここ12試合でワーストだった。
「どんな理由であれ、俺たちは最近の試合で見せていた粘り強さを持ってプレーできなかった。だが、ロード遠征までにそれを取り戻さなきゃならない」。そう語るブラウンは、改めて守備の重要性を強調する。
「ディフェンスこそ俺たちが基盤とすべきものだ。何が起こっていようと、そういうバスケットボールをプレーする意識を持たなきゃいけない。(ネッツ戦では)いくつかのミスによってプレーの方向性を決めてしまったと思う。両サイドでもっと堅実にプレーして、自分たちのエナジーレベルを高め続けていかなきゃいけない」
セルティックスは26日(同27日)のサンアントニオ・スパーズ戦を皮切りに、今後8試合のうち7試合でアウェーゲームというタフな日程が控えている。
もっとも、ブラウンは「今夜は俺たちにとってタフな負けになってしまった。でもこのチームなら挽回できる」と前を向いている。名門のアイデンティティである堅守を取り戻し、上位へ浮上できるか注目だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
関連記事
- 好調ネッツの“進化”にハーデンも手応え「間違いなく正しい方向に進んでいる。凄く気分がいいよ」<DUNKSHOOT>
- デュラントが通算得点歴代25位に浮上!“憧れ”アイバーソン超えに「彼は神のような存在」<DUNKSHOOT>
- 「全ての瞬間を楽しんだ」今季初出場で躍動した渡邊雄太。“有言実行”のブロックは「100回チャンスがあれば100回跳ぶ」<DUNKSHOOT>
- アデトクンボが子どもたちから“新たなダンク”を学ぶ「最初は『何これ? 絶対にイヤだ!』って感じだったよ」<DUNKSHOOT>
- NBA公式オンラインシミュレーションゲーム 『NBA RISE TO STARDOM』が本日より正式サービス開始!