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好調テイタムが今季初の週間MVP!タウンズは通算1万点&リーグ唯一の記録を継続中|NBA第9週

ダンクシュート編集部

2021.12.21

第9週の最優秀選手に選ばれたセルティックスのテイタム(左)とウルブズのタウンズ(右)。(C)Getty Images

 現地時間12月20日(日本時間21日、日付は以下同)、NBAがシーズン第9週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからボストン・セルティックスのジェイソン・テイタム、ウエスタン・カンファレンスからミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズが選出された。

 12月13日から19日の期間中、3試合に出場したテイタムは平均31.3点、7.3リバウンド、4.0アシストをマーク。チームの2勝1敗に貢献し、今季初、通算5回目の週間MVPに輝いた。

 テイタムは13日のミルウォーキー・バックス戦で今季最多の42得点(フィールドゴール16/25、3ポイント7/13、フリースロー3/5)をあげたのを皮切りに、全3試合でチーム最多の得点を奪取。今季はチーム・個人ともに開幕から波に乗りきれなかったものの、自身は12月に入って平均29.2点、8.8リバウンドと調子を上げている。
 
 ウルブズを3戦全勝に導いたタウンズは平均28.0点、7.0リバウンド、4.7アシストをマーク。2019年10月の第1週以来2シーズンぶり、通算5回目の受賞となった。

 タウンズは15日のデンバー・ナゲッツ戦で32得点(フィールドゴール12/18、3ポイント3/7、フリースロー5/5)をあげると、続くロサンゼルス・レイカーズで28得点、10リバウンド、ダラス・マーベリックス戦で24得点を奪取。ナゲッツ戦では2015年ドラフト組で初、球団ではケビン・ガーネット(1万9201点)に次いで2人目の通算1万得点を達成している。

 前週から続く連勝を4に伸ばしたウルブズは15勝15敗で勝率5割に復帰。その中核を担っているタウンズは今季、リーグで唯一フィールドゴール成功率50%、3ポイント成功率40%を超えながら平均20点を記録する選手となっている。

構成●ダンクシュート編集部
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