今季開幕前、豪華戦力を揃えて優勝候補の一角と目されたロサンゼルス・レイカーズに黄信号が灯っている。
危機的状況はデータが如実に物語る。米国主要プロスポーツのスタッツ解析を行なう『Elias Sports Bureau』が発表したデータによると、NBAの過去75シーズンのチャンピオンで、開幕から20試合以上が経過してから勝率5割を下回ったチームは皆無だというのだ。
今季32試合を消化したレイカーズは現在16勝16敗でちょうど勝率5割。開幕20試合以降では、11月26日の21試合目に10勝11敗となっており、この法則上では今季の優勝は不可能になってしまう。
さらにチームは現在3連敗中なうえ、新型コロナウイルスの安全衛生プロトコルで4選手が離脱。主軸のアンソニー・デイビスもヒザの故障で最低4週間の離脱が発表されるなど、台所事情は厳しくなる一方だ。
なお、今季20試合を過ぎた時点から現在まで、勝率5割を下回っていないのは、イースタン・カンファレンスに7チーム(ブルックリン・ネッツ、シカゴ・ブルズ、ミルウォーキー・バックス、クリーブランド・キャバリアーズ、マイアミ・ヒート、ワシントン・ウィザーズ、フィラデルフィア・76ers)、ウエスタン・カンファレンスでは5チーム(フェニックス・サンズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ユタ・ジャズ、メンフィス・グリズリーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ)が存在する。上記の法則に従えば、今季優勝の可能性があるのはこの12チームということになる。
はたしてレブロン・ジェームズやラッセル・ウエストブルックらを擁するスター軍団は、不吉なデータを覆し、優勝戦線に加わることができるのか。はたまた今季も過去の例にならい、序盤戦の好調チームが頂点に立つのか。結果を楽しみに先のシーズンを見守っていきたい。
構成●ダンクシュート編集部
危機的状況はデータが如実に物語る。米国主要プロスポーツのスタッツ解析を行なう『Elias Sports Bureau』が発表したデータによると、NBAの過去75シーズンのチャンピオンで、開幕から20試合以上が経過してから勝率5割を下回ったチームは皆無だというのだ。
今季32試合を消化したレイカーズは現在16勝16敗でちょうど勝率5割。開幕20試合以降では、11月26日の21試合目に10勝11敗となっており、この法則上では今季の優勝は不可能になってしまう。
さらにチームは現在3連敗中なうえ、新型コロナウイルスの安全衛生プロトコルで4選手が離脱。主軸のアンソニー・デイビスもヒザの故障で最低4週間の離脱が発表されるなど、台所事情は厳しくなる一方だ。
なお、今季20試合を過ぎた時点から現在まで、勝率5割を下回っていないのは、イースタン・カンファレンスに7チーム(ブルックリン・ネッツ、シカゴ・ブルズ、ミルウォーキー・バックス、クリーブランド・キャバリアーズ、マイアミ・ヒート、ワシントン・ウィザーズ、フィラデルフィア・76ers)、ウエスタン・カンファレンスでは5チーム(フェニックス・サンズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ユタ・ジャズ、メンフィス・グリズリーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ)が存在する。上記の法則に従えば、今季優勝の可能性があるのはこの12チームということになる。
はたしてレブロン・ジェームズやラッセル・ウエストブルックらを擁するスター軍団は、不吉なデータを覆し、優勝戦線に加わることができるのか。はたまた今季も過去の例にならい、序盤戦の好調チームが頂点に立つのか。結果を楽しみに先のシーズンを見守っていきたい。
構成●ダンクシュート編集部
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