現地時間12月31日、ロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナで行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズ戦に139-106で大勝。大黒柱レブロン・ジェームズが43得点、14リバウンドのハイパフォーマンスを披露し、2021年最後の試合を勝利で締めくくった。
ただ、シーズン全体の成績は18勝19敗(勝率48.6%)でウエスタン・カンファレンス7位。オフにレブロン、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウエストブルックの強力ビッグ3を形成し、開幕前には優勝候補と目されていた点を考えると、ここまでの戦いぶりは期待外れと言わざるを得ないだろう。
しかし、チームを率いるフランク・ヴォーゲルHC(ヘッドコーチ)は、負け越している現状を踏まえつつ、この先のシーズンに希望を抱いている様子だ。レイカーズの専属レポーターであるマイク・トルーデル氏によると、ブレイザーズ戦の前にヴォーゲルHCは、こう話していたという。
「私たちは、我々が今構築しているものを信じている。今季、特別なことを成し遂げられることを信じているよ」
インサイドの要であるデイビスが左ヒザを負傷して離脱し、レブロンを先発センターとして起用するなど、上昇気流に乗るべく様々な策を講じているレイカーズ。加えてレブロン、デイビス、テイレン・ホルトン・タッカー以外は全員が新加入選手のため、基盤の構築にまだ時間がかかるのかもしれない。
はたして、その“構築”はいつ完成の目途が立つのか。そして正しい形で完成されるのか。それとも、ラジョン・ロンドの放出を皮切りに、電撃トレードでコアメンバーを入れ替える“大手術”が行なわれるのか。不確定要素は多いが、今後もレイカーズが話題の中心であり続けることは間違いない。
構成●ダンクシュート編集部
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ただ、シーズン全体の成績は18勝19敗(勝率48.6%)でウエスタン・カンファレンス7位。オフにレブロン、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウエストブルックの強力ビッグ3を形成し、開幕前には優勝候補と目されていた点を考えると、ここまでの戦いぶりは期待外れと言わざるを得ないだろう。
しかし、チームを率いるフランク・ヴォーゲルHC(ヘッドコーチ)は、負け越している現状を踏まえつつ、この先のシーズンに希望を抱いている様子だ。レイカーズの専属レポーターであるマイク・トルーデル氏によると、ブレイザーズ戦の前にヴォーゲルHCは、こう話していたという。
「私たちは、我々が今構築しているものを信じている。今季、特別なことを成し遂げられることを信じているよ」
インサイドの要であるデイビスが左ヒザを負傷して離脱し、レブロンを先発センターとして起用するなど、上昇気流に乗るべく様々な策を講じているレイカーズ。加えてレブロン、デイビス、テイレン・ホルトン・タッカー以外は全員が新加入選手のため、基盤の構築にまだ時間がかかるのかもしれない。
はたして、その“構築”はいつ完成の目途が立つのか。そして正しい形で完成されるのか。それとも、ラジョン・ロンドの放出を皮切りに、電撃トレードでコアメンバーを入れ替える“大手術”が行なわれるのか。不確定要素は多いが、今後もレイカーズが話題の中心であり続けることは間違いない。
構成●ダンクシュート編集部
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