現地時間2月20日にオールスターゲームが行なわれたNBAは、約1週間の小休止を経て、シーズン後半戦に突入する。
特に上位を目指すチームにとって、ここからはポストシーズンも見据えた勝負の時期となる。今回は過去30年(1992~2021年)のシーズン別に、“前半戦の終盤”と“後半戦の幕開け”にあたる2月の成績を集計した。第2回は「アシスト」部門のトップ10をお届けしよう。
■シーズン別2月のアシストランキング【1992~2021年】 ※選手名横のカッコ内は、当時所属・該当年
1位:ジョン・ストックトン(ジャズ・1992年)/167本(12試合)
2位:ジョン・ストックトン(ジャズ・1995年)/165本(13試合)
3位:ジョン・ストックトン(ジャズ・1994年)/163本(14試合)
3位:ジョン・ストックトン(ジャズ・1993年)/163本(14試合)
5位:スティーブ・ナッシュ(サンズ・2012年)/160本(13試合)
6位:ティム・ハーダウェイ(ウォリアーズ・1992年)/157本(15試合)
7位:スティーブ・ナッシュ(サンズ・2011年)/152本(12試合)
7位:ロッド・ストリックランド(ウィザーズ・1998年)/152本(12試合)
7位:ジェイソン・キッド(サンズ・1999年)/152本(13試合)
10位:ジェイソン・キッド(マーベリックス・1996年)/150本(14試合)
上位は1988~96年にかけて9年連続でアシスト王に輝いたストックトンが独占する結果になった。なかでも1位の1991-92シーズンは、82試合中77試合で2桁アシストをあげる抜群の安定感を見せ、2月は平均17.4点、13.9アシストを記録。シーズン全体でも平均13.7アシストと、2位のケビン・ジョンソン(サンズ)に3本差をつけて王座についた。
ストックトンの次に名を連ねたのは現ネッツHCのナッシュ。史上最年長でアシスト王となった2010-11シーズンの2月に12試合で152本(平均12.7)を記録すると、翌シーズンの2月にも13試合で160本(平均12.3)と球宴前後に好成績を残した。
6位のハーダウェイはアシスト王の経験こそないが、3年目の91-92シーズンは平均23.4点、10.0アシストをあげてウォリアーズの16年ぶりの50勝超え(55勝)に貢献した。
7位タイのストリックランドは97-98シーズンに平均10.5本で自身初のアシスト王を獲得。特に2月は12.7本とペースを上げてタイトルを手繰り寄せた。現マーベリックスHCのキッドはサンズとマーベリックスの2球団でランクインしている。
そのほか、11位と12位にはそれぞれ1本差でドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ・2021年/149本)とトレイ・ヤング(ホークス・2021年/148本)と、昨シーズンの選手が続いている。
構成●ダンクシュート編集部
特に上位を目指すチームにとって、ここからはポストシーズンも見据えた勝負の時期となる。今回は過去30年(1992~2021年)のシーズン別に、“前半戦の終盤”と“後半戦の幕開け”にあたる2月の成績を集計した。第2回は「アシスト」部門のトップ10をお届けしよう。
■シーズン別2月のアシストランキング【1992~2021年】 ※選手名横のカッコ内は、当時所属・該当年
1位:ジョン・ストックトン(ジャズ・1992年)/167本(12試合)
2位:ジョン・ストックトン(ジャズ・1995年)/165本(13試合)
3位:ジョン・ストックトン(ジャズ・1994年)/163本(14試合)
3位:ジョン・ストックトン(ジャズ・1993年)/163本(14試合)
5位:スティーブ・ナッシュ(サンズ・2012年)/160本(13試合)
6位:ティム・ハーダウェイ(ウォリアーズ・1992年)/157本(15試合)
7位:スティーブ・ナッシュ(サンズ・2011年)/152本(12試合)
7位:ロッド・ストリックランド(ウィザーズ・1998年)/152本(12試合)
7位:ジェイソン・キッド(サンズ・1999年)/152本(13試合)
10位:ジェイソン・キッド(マーベリックス・1996年)/150本(14試合)
上位は1988~96年にかけて9年連続でアシスト王に輝いたストックトンが独占する結果になった。なかでも1位の1991-92シーズンは、82試合中77試合で2桁アシストをあげる抜群の安定感を見せ、2月は平均17.4点、13.9アシストを記録。シーズン全体でも平均13.7アシストと、2位のケビン・ジョンソン(サンズ)に3本差をつけて王座についた。
ストックトンの次に名を連ねたのは現ネッツHCのナッシュ。史上最年長でアシスト王となった2010-11シーズンの2月に12試合で152本(平均12.7)を記録すると、翌シーズンの2月にも13試合で160本(平均12.3)と球宴前後に好成績を残した。
6位のハーダウェイはアシスト王の経験こそないが、3年目の91-92シーズンは平均23.4点、10.0アシストをあげてウォリアーズの16年ぶりの50勝超え(55勝)に貢献した。
7位タイのストリックランドは97-98シーズンに平均10.5本で自身初のアシスト王を獲得。特に2月は12.7本とペースを上げてタイトルを手繰り寄せた。現マーベリックスHCのキッドはサンズとマーベリックスの2球団でランクインしている。
そのほか、11位と12位にはそれぞれ1本差でドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ・2021年/149本)とトレイ・ヤング(ホークス・2021年/148本)と、昨シーズンの選手が続いている。
構成●ダンクシュート編集部