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デュラントとドンチッチが今季2度目の週間MVP選出!現地16日の次戦は両チームが直接対決|NBA第21週

ダンクシュート編集部

2022.03.16

第21週の最優秀選手に選ばれたネッツのデュラント(左)とマーベリックスのドンチッチ(右)。ともに今季2度目の受賞となった。(C)Getty Images

 現地時間3月14日(日本時間15日、日付は以下同)、NBAがシーズン第21週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからブルックリン・ネッツのケビン・デュラント、ウエスタン・カンファレンスからダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが選出された。

 3月7日から13日の期間中、3試合に出場したデュラントは平均30.7点、7.7リバウンド、7.7アシストをマーク。チームの3連勝に貢献し、11月の第4週以来今季2回目(通算29回目)の週間MVPに輝いた。

 1月15日以降ケガで戦列を離れていたデュラントは、3月3日に約2か月ぶりの戦列復帰。10日に敵地で行なわれたフィラデルフィア・76ers戦で25得点、14リバウンド、7アシストをあげると、13日のニューヨーク・ニックス戦では今季自己最多の53得点を叩き出した。復帰直後からエンジン全開の33歳は、3試合を通じて平均38.2分出場、フィールドゴール成功率52.2%(35/67)、3ポイント成功率36.4%(8/22)、フリースロー成功率87.5%(14/16)を記録している。

 1月下旬から不振が続いたネッツは、一時は借金を背負ったものの、デュラント復帰後は復調。現在36勝33敗でイースタン・カンファレンス8位に位置している。
 
 同じく今季2回目(通算6回目)の週間MVPに輝いたドンチッチは、4試合で平均30.5点、11.0リバウンド、6.3アシストをマーク。チームの3勝1敗に貢献し、オールスター前最後の第17週に続く、直近3回の選考(第18、19週は選考なし)で2度目の受賞を果たした。

 2月28日に23歳となったばかりの若きエースは、3月3日のユタ・ジャズ戦で35得点、16リバウンド、7アシスト、3スティールと躍動。35得点、15リバウンド、7アシスト、3スティール以上を同時に達成したのはキャリア初、リーグ全体でも今季初の選手となった。また期間中はフィールドゴール成功率49.4%(41/83)、3ポイント成功率39.5%(17/43)、フリースロー成功率76.7%(23/31)を記録している。

 直近8試合で7勝をあげているマブズは、現在42勝26敗でユタ・ジャズと並びウエスタン・カンファレンス4位タイ。

 なお、デュラントのネッツとドンチッチのマブズは16日の次戦で今季2度目の激突。好調のなか迎える東西の両雄のパフォーマンスに注目だ。

構成●ダンクシュート編集部
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