NBAでは例年2月にオールスターゲームが行なわれ、3、4月の後半戦を経てプレーオフに突入する。
今季も各チームすでに75~77試合を消化し、レギュラーシーズンは残り数試合。そこで今回は過去30年(1992~2021年)における各シーズンの選手を対象に、3月の得点ランキングを集計した。シーズンも佳境の勝負の時期に最もゴールを奪ったのは、どのシーズンの誰なのか。
■シーズン別3月の得点ランキング【1992~2021年】 ※選手名横のカッコ内は、当時所属・該当年
1位:コビー・ブライアント(レイカーズ・2006年)/578点(17試合)
2位:トレイシー・マッグレディ(マジック・2003年)/547点(15試合)
3位:シャキール・オニール(レイカーズ・2000年)/540点(16試合)
4位:ジェームズ・ハーデン(ロケッツ・2019年)/534点(15試合)
5位:コビー・ブライアント(レイカーズ・2007年)/525点(13試合)
6位:アレン・アイバーソン(76ers・2005年)/519点(16試合)
7位:ドミニク・ウィルキンス(ホークス・1993年)/516点(15試合)
8位:ラッセル・ウエストブルック(サンダー・2017年)/511点(15試合)
9位:デビン・ブッカー(サンズ・2019年)/510点(15試合)
10位:ダーク・ノビツキー(マーベリックス・2006年)/510点(17試合)
トップに立ったのは2000年代を代表する最強スコアラー、コビー・ブライアントだ。プロ10年目の2005-06シーズン、全盛期に突入したコビーは毎試合のように高得点ゲームを連発。3月は平均42.2分に出場して17試合中11試合で30点超え(うち7試合で40点超え)、平均34.0点と爆発、4月は8試合で平均41.6点と勢いを加速させ、自身初の得点王に輝いた。
コビーは2年連続で得点王となった翌07年も3月に得点を量産。本ランキングは総数の順位のため5位となっているが、3月16日~23日には4試合連続で50点超えを達成するなど、平均では40.4点の大爆発を見せた。
2位以下の選手たちも、7位のウィルキンスと9位のブッカー、10位のノビツキ-以外は皆その年の得点王に輝いた選手たち。マッグレディは平均36.5点、シャックは33.8点、ハーデンは35.6点、アイバーソンは32.4点、ウエストブルックは34.1点を3月に記録している。
7位のウィルキンスも93年3月は平均34.4点、シーズン全体でも29.9点をマークしたが、得点王の座は32.6点を記録したマイケル・ジョーダンに阻まれた。
ちなみに、過去30年に限定しなかった場合の3月の最多得点者は1987年のジョーダン。プロ3年目のこのシーズンは全82試合に出場して3041得点、平均37.1点のハイアベレージで自身初の得点王に輝いたが、3月は19試合で676得点(平均35.6点)を稼いでいる。
構成●ダンクシュート編集部
今季も各チームすでに75~77試合を消化し、レギュラーシーズンは残り数試合。そこで今回は過去30年(1992~2021年)における各シーズンの選手を対象に、3月の得点ランキングを集計した。シーズンも佳境の勝負の時期に最もゴールを奪ったのは、どのシーズンの誰なのか。
■シーズン別3月の得点ランキング【1992~2021年】 ※選手名横のカッコ内は、当時所属・該当年
1位:コビー・ブライアント(レイカーズ・2006年)/578点(17試合)
2位:トレイシー・マッグレディ(マジック・2003年)/547点(15試合)
3位:シャキール・オニール(レイカーズ・2000年)/540点(16試合)
4位:ジェームズ・ハーデン(ロケッツ・2019年)/534点(15試合)
5位:コビー・ブライアント(レイカーズ・2007年)/525点(13試合)
6位:アレン・アイバーソン(76ers・2005年)/519点(16試合)
7位:ドミニク・ウィルキンス(ホークス・1993年)/516点(15試合)
8位:ラッセル・ウエストブルック(サンダー・2017年)/511点(15試合)
9位:デビン・ブッカー(サンズ・2019年)/510点(15試合)
10位:ダーク・ノビツキー(マーベリックス・2006年)/510点(17試合)
トップに立ったのは2000年代を代表する最強スコアラー、コビー・ブライアントだ。プロ10年目の2005-06シーズン、全盛期に突入したコビーは毎試合のように高得点ゲームを連発。3月は平均42.2分に出場して17試合中11試合で30点超え(うち7試合で40点超え)、平均34.0点と爆発、4月は8試合で平均41.6点と勢いを加速させ、自身初の得点王に輝いた。
コビーは2年連続で得点王となった翌07年も3月に得点を量産。本ランキングは総数の順位のため5位となっているが、3月16日~23日には4試合連続で50点超えを達成するなど、平均では40.4点の大爆発を見せた。
2位以下の選手たちも、7位のウィルキンスと9位のブッカー、10位のノビツキ-以外は皆その年の得点王に輝いた選手たち。マッグレディは平均36.5点、シャックは33.8点、ハーデンは35.6点、アイバーソンは32.4点、ウエストブルックは34.1点を3月に記録している。
7位のウィルキンスも93年3月は平均34.4点、シーズン全体でも29.9点をマークしたが、得点王の座は32.6点を記録したマイケル・ジョーダンに阻まれた。
ちなみに、過去30年に限定しなかった場合の3月の最多得点者は1987年のジョーダン。プロ3年目のこのシーズンは全82試合に出場して3041得点、平均37.1点のハイアベレージで自身初の得点王に輝いたが、3月は19試合で676得点(平均35.6点)を稼いでいる。
構成●ダンクシュート編集部
関連記事
- オールスター前後の“勝負の時期”に最も躍動した選手は誰だ!? NBA2月の得点ランキングを発表<DUNKSHOOT>
- 「スーパーチームの失敗ではない」2004年レイカーズの敗因を米記者が分析「勝てなかった理由はシャック&コビー」<DUNKSHOOT>
- “コビーのキャリア最高のプレー”としてガソル&レディックが挙げたのは?「あのパスが選手としての評価をさらに高めた」<DUNKSHOOT>
- 【NBA】八村所属ウィザーズのプレーオフ進出の可能性が消滅。イーストは10チームによる争いに<DUNKSHOOT>
- 「マジック、カリームを倒した? 待て待て」ジョーダンの功績に“宿敵”トーマスが異議!「活躍は作られた話だ」<DUNKSHOOT>