ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングは、現地時間4月17日に行なわれたボストン・セルティックスとのプレーオフ1回戦初戦、観客席に向けて下品な言葉を発したとして、5万ドル(約646万円)の罰金を科された。
元NBA選手のリチャード・ジェファーソンは、アービングとファンに振る舞いの改善を求めている。
新型コロナウイルスのワクチン未接種により、アービングは開幕前からチームに帯同せず、コートに立てない日々が続いた。今年1月にアウェーゲーム限定の"パートタイム・プレーヤー"として戦列に復帰。さらに、3月下旬にはニューヨーク市がワクチン接種義務を緩和したことでホームゲームも出場可能に。
レギュラーシーズンは29試合に出場して平均27.4点、4.4リバウンド、5.8アシスト、3ポイント成功率41.8%を記録し、3月15日のオーランド・マジック戦では今季リーグ最多タイの60得点を叩き出した。
クリーブランド・キャバリアーズとのプレーイン・トーナメントを制し、第7シードでプレーオフに進出。アービングにとっては、2017-18シーズンから2年間を過ごした古巣セルティックスとの対戦となった。
ネッツに移籍した2019-20シーズン、セルティックスの本拠地TDガーデンでのゲームでは、アービングが肩のケガで不在にもかかわらず、ファンの罵声が飛び交い、アリーナの外にはアービングの写真に「Coward」(臆病者)と書かれたポスターも貼られていた。
熱狂的で知られるセルティックスファンは、プレーオフ初戦でもアービングに対して敵意をむき出しにした。そのなかで、アービングは試合中に背後からの野次に対し、背を向けたまま、頭の後ろで両手の中指を立てる仕草で反応。
42分間プレーして両チームトップの39得点(FG12/20、3ポイント6/10、フリースロー9/9)、6アシスト、4スティールを記録し、終了間際に勝ち越しの3ポイントを沈めたが、その後セルティックスのジェイソン・テイタムに決勝ブザービーターを食らってチームは敗れた。
試合後、セルティックスファンとのやり取りについて問われたアービングは、「俺はアンチに慣れている。このアリーナに足を踏み入れた時にどうなるか、それは特に新しいことではない。ただ、俺は彼ら(野次を飛ばすファン)と同じエネルギーを持っていて、それを返している。すべてのファン、すべてのボストンファンが汚い言葉を浴びせてくる存在だと攻撃するつもりはない。競争は公平であるもの。だから、誰かが俺の名前を叫ぶなら、俺は彼らを直視して、それを確かめる」と自らの行動を正当化していた。
元NBA選手のリチャード・ジェファーソンは、アービングとファンに振る舞いの改善を求めている。
新型コロナウイルスのワクチン未接種により、アービングは開幕前からチームに帯同せず、コートに立てない日々が続いた。今年1月にアウェーゲーム限定の"パートタイム・プレーヤー"として戦列に復帰。さらに、3月下旬にはニューヨーク市がワクチン接種義務を緩和したことでホームゲームも出場可能に。
レギュラーシーズンは29試合に出場して平均27.4点、4.4リバウンド、5.8アシスト、3ポイント成功率41.8%を記録し、3月15日のオーランド・マジック戦では今季リーグ最多タイの60得点を叩き出した。
クリーブランド・キャバリアーズとのプレーイン・トーナメントを制し、第7シードでプレーオフに進出。アービングにとっては、2017-18シーズンから2年間を過ごした古巣セルティックスとの対戦となった。
ネッツに移籍した2019-20シーズン、セルティックスの本拠地TDガーデンでのゲームでは、アービングが肩のケガで不在にもかかわらず、ファンの罵声が飛び交い、アリーナの外にはアービングの写真に「Coward」(臆病者)と書かれたポスターも貼られていた。
熱狂的で知られるセルティックスファンは、プレーオフ初戦でもアービングに対して敵意をむき出しにした。そのなかで、アービングは試合中に背後からの野次に対し、背を向けたまま、頭の後ろで両手の中指を立てる仕草で反応。
42分間プレーして両チームトップの39得点(FG12/20、3ポイント6/10、フリースロー9/9)、6アシスト、4スティールを記録し、終了間際に勝ち越しの3ポイントを沈めたが、その後セルティックスのジェイソン・テイタムに決勝ブザービーターを食らってチームは敗れた。
試合後、セルティックスファンとのやり取りについて問われたアービングは、「俺はアンチに慣れている。このアリーナに足を踏み入れた時にどうなるか、それは特に新しいことではない。ただ、俺は彼ら(野次を飛ばすファン)と同じエネルギーを持っていて、それを返している。すべてのファン、すべてのボストンファンが汚い言葉を浴びせてくる存在だと攻撃するつもりはない。競争は公平であるもの。だから、誰かが俺の名前を叫ぶなら、俺は彼らを直視して、それを確かめる」と自らの行動を正当化していた。
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