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【NBA】ドンチッチが33得点&堅守を発揮したマーベリックスがホームを死守!決着は第7戦へ<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.05.13

33得点、11リバウンドと躍動したドンチッチの活躍もあり、マブズがホームで快勝。決着は最終第7戦へもつれることとなった。(C)Getty Images

 現地時間5月12日、フェニックス・サンズ対ダラス・マーベリックスのプレーオフ・カンファレンス準決勝第6戦が行なわれ、マーベリックスが113-86で勝利。シリーズの戦績を3勝3敗のタイに戻した。

 サンズが先に王手をかけて迎えた一戦。第1クォーターは28-25とわずかにマブズのリードで終えたものの、第2クォーターに大きく流れが変わる。ジェイレン・ブランソンが連続得点をあげると、残り5分を切ってからはルカ・ドンチッチの3点プレー、レジー・ブロックの3ポイントなどでマブズが18-6のランを展開。60-45とリードを奪って折り返した。

 後半もマブズの勢いは止まらず、ドンチッチがフィジカルを生かしたポストアップ、ブランソンが鋭いドライブから攻撃を先導。守備ではドリアン・フィニー・スミスやフランク・ニリキナが相手の司令塔クリス・ポールを苦しめターンオーバーを誘発、最終的に27点差をつけて大勝した。
 
 第3、4戦に続きホームを守ったマブズはドンチッチが4部門でゲームハイの33得点、11リバウンド、8アシスト、4スティール。ブロックが5本の3ポイントを含む19得点、ブランソンが18得点、スペンサー・ディンウィディーも3ポイント5本の15得点をマークした。

 一方、敵地で完敗を喫したサンズはディアンドレ・エイトンが21得点、11リバウンド、デビン・ブッカーが19得点、ポールが13得点、4アシストをあげるも、2桁得点はこの3人のみ。ターンオーバーはブッカー(8つ)とポール(5つ)で13、チーム全体で22と最後まで攻撃が噛み合わなかった。

 シリーズが決着する第7戦は15日、サンズのホームで行なわれる。

構成●ダンクシュート編集部
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