現地時間6月2日、今年度のリーグチャンピオンを決めるNBAファイナルが幕を開けた。
初戦はボストン・セルティックスが120-108でゴールデンステイト・ウォリアーズに勝利。セルティックスは第3クォーターを終えた時点で80-92と12点差をつけられていたが、第4クォーターを40-16と圧倒して白星発進を飾った。
NBAファイナル史上、第4クォーター開始時点で2桁のビハインドを背負っていたチームが、最終的に2桁の点差をつけて勝利を収めたのは初めて。また、第4クォーターの24点差はファイナルの単一クォーターにおけるタイ記録、残り5分40秒から1分10秒の間に見せた17-0のランは過去50年間の第4クォーターにおける史上2位の記録だった(1位は2003年第6戦、サンアントニオ・スパーズのニュージャージー・ネッツに対する19-0のラン)。
そのほかにも、この試合では数々のファイナル新記録および上位記録が打ち立てられている。
3ポイントは両チーム合計で40本(セルティックス21本、ウォリアーズ19本)を成功。前半の20本(セルティックス9本、ウォリアーズ11本)と合わせて、ファイナル史上最多を更新した。さらにセルティックスが第4クォーターに決めた9本は、2017年第3戦第1クォーターのウォリアーズと並ぶ単一クォーターにおけるタイ記録となった。
個人ではアル・ホーフォードがファイナルのデビュー戦では史上最多となる6本の3ポイントを成功。試合を通じて26得点をあげ、ファイナル初戦で25得点以上を記録した史上2番目(35歳と364日)の年長プレーヤーにもなった。同じく、ジェイソン・テイタムはファイナルのデビュー戦史上最多の13アシストを記録している。
ウォリアーズのほうではステフィン・カリーが第1クォーターに6本の3ポイントを決め、単一クォーターにおけるファイナル記録を更新。同クォーターの21得点は、1993年の対フェニックス・サンズ第4戦、第4クォーターでシカゴ・ブルズのマイケル・ジョーダンがマークした22得点以来のハイスコアだった。
シリーズ開幕前の時点で、ファイナル出場試合数がウォリアーズの計123に対してセルティックスが0と、経験値の差がフィーチャーされた今ファイナル(これも97年のブルズ134-0ジャズ以来の記録)。だが初戦をセルティックスが取ったことで、第2戦以降の戦いにより注目が集まりそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
初戦はボストン・セルティックスが120-108でゴールデンステイト・ウォリアーズに勝利。セルティックスは第3クォーターを終えた時点で80-92と12点差をつけられていたが、第4クォーターを40-16と圧倒して白星発進を飾った。
NBAファイナル史上、第4クォーター開始時点で2桁のビハインドを背負っていたチームが、最終的に2桁の点差をつけて勝利を収めたのは初めて。また、第4クォーターの24点差はファイナルの単一クォーターにおけるタイ記録、残り5分40秒から1分10秒の間に見せた17-0のランは過去50年間の第4クォーターにおける史上2位の記録だった(1位は2003年第6戦、サンアントニオ・スパーズのニュージャージー・ネッツに対する19-0のラン)。
そのほかにも、この試合では数々のファイナル新記録および上位記録が打ち立てられている。
3ポイントは両チーム合計で40本(セルティックス21本、ウォリアーズ19本)を成功。前半の20本(セルティックス9本、ウォリアーズ11本)と合わせて、ファイナル史上最多を更新した。さらにセルティックスが第4クォーターに決めた9本は、2017年第3戦第1クォーターのウォリアーズと並ぶ単一クォーターにおけるタイ記録となった。
個人ではアル・ホーフォードがファイナルのデビュー戦では史上最多となる6本の3ポイントを成功。試合を通じて26得点をあげ、ファイナル初戦で25得点以上を記録した史上2番目(35歳と364日)の年長プレーヤーにもなった。同じく、ジェイソン・テイタムはファイナルのデビュー戦史上最多の13アシストを記録している。
ウォリアーズのほうではステフィン・カリーが第1クォーターに6本の3ポイントを決め、単一クォーターにおけるファイナル記録を更新。同クォーターの21得点は、1993年の対フェニックス・サンズ第4戦、第4クォーターでシカゴ・ブルズのマイケル・ジョーダンがマークした22得点以来のハイスコアだった。
シリーズ開幕前の時点で、ファイナル出場試合数がウォリアーズの計123に対してセルティックスが0と、経験値の差がフィーチャーされた今ファイナル(これも97年のブルズ134-0ジャズ以来の記録)。だが初戦をセルティックスが取ったことで、第2戦以降の戦いにより注目が集まりそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
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