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NBA

「自分の全てを持ち込んでみせる」。セルティックスのテイタムが初のファイナルへ意気込み「あとはこの瞬間を楽しむだけ」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2022.06.02

キャリア5年目で初の頂上決戦にたどり着いたテイタム。明日の初戦を前に意気込みを語った。(C)Getty Images

キャリア5年目で初の頂上決戦にたどり着いたテイタム。明日の初戦を前に意気込みを語った。(C)Getty Images

 現地時間6月1日、今年のNBAファイナルに出場するボストン・セルティックス、ゴールデンステイト・ウォリアーズの選手たちと両ヘッドコーチが前日会見に臨んだ。

 2010年以来、12年ぶりのファイナルへ駒を進めたセルティックスを牽引するジェイソン・テイタムは、初の頂上決戦を前に「不思議な感覚」と心境を語っている。

 現在24歳のテイタムは、ウォリアーズがステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンを軸とした布陣で頂点に立った15年当時、ミズーリ州セントルイスにあるシャミナード・カレッジ・プレップスクールに通う高校生だった。

「そう。彼らは2015年に(チャンピオンシップを)勝ち獲ったんだよね。僕は(高校)3年目を終えたばかりだったんだ。あのチームにはデイビッド・リーがいた。彼はセントルイス出身で、僕らは同じ高校だったんだ。だから彼らのことはもうずっと観ているよ」
 
 セントルイスで生まれ育ち、名門デューク大で1年間プレーしたテイタムは、17年のドラフト全体3位でセルティックスから指名され入団。以降5シーズン連続で平均得点、リバウンド、アシストの数字を伸ばし、今季は3年連続のオールスターに加えてキャリア初のオールNBA1stチーム入りも果たすなど、自他ともに認めるリーグ最高級の選手へと登り詰めた。

 プレーオフでも新人時代からエース格を担ったが、18年はイースト決勝で3勝2敗と王手をかけるもレブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)率いるクリーブランド・キャバリアーズの前に惜敗。20年もイースト決勝へ勝ち進んだが、マイアミ・ヒートに2勝4敗で敗れており、5年目の今季ついにファイナルへの切符を手にした。

「(これまでのファイナルにおける)印象的なシーンを1つに絞ることは難しいね。子どもの頃まで(記憶を)戻さないといけないから。僕は毎年ファイナルを観て育ってきた。子どもなら誰もがNBAでプレーすること、そしてファイナルの舞台に立つことを想像するものさ。でも実際にそれが叶うとなんだか不思議な感覚だね。この場を歩いて(ファイナルの)背景幕を見た時、『すげえ、僕は今ファイナルの舞台にいるんだ』と気づかせてくれるよ」
 
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