現地時間6月5日に行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズとボストン・セルティックスによるNBAファイナル第2戦は、ホームのウォリアーズが107-88で快勝。初戦こそ落としたものの、これでシリーズ成績を1勝1敗のタイに戻した。
この試合、ウォリアーズはステフィン・カリーが両軍最多の29得点をマーク。ただ、エースの貢献はオフェンス面だけにとどまらない。チーム最多タイの3スティールを記録したほか、オンボールディフェンスやカバーリングでも見事なプレーを見せるなど、守備面での働きも光っていた。
かつては弱点として認知されていたカリーのディフェンス。しかし、いまや、その考えは改めなくてはいけないのかもしれない。試合後の会見で、スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)はカリーの守備力をこう称賛した。
「第3クォーター、ステフはシュートだけでなく、ディフェンスでの努力も息を吞むようだった。彼のコンディショニングやフィジカル、ディフェンスのレベルは十分に評価されているとは言えないね。
私が初めてここに来た8年前と比べて、ステフの身体は劇的に強くなっている。だから彼は素晴らしいんだ。毎年、自分のゲームやコンディショニングの向上に取り組み続けている。毎晩彼のプレーを観るのが楽しみだよ」
さらに盟友ドレイモンド・グリーンも、カリーのディフェンス面の成長についてこう語った。
「ここ数年、彼がどれだけボールサイド(のディフェンス)で改善されてきたかを話してきた。これまで、相手チームはすべてのポゼッションで彼をボールマンのディフェンダーにスイッチさせ、そこから攻めようとした。でも、それはもう通用しない。ヘルプが必要なら、俺たち全員が彼の後ろにいる。けれどそれを必要とすることはほとんどないんだ。素晴らしいよ。
彼がどれほど強くなったのかについても話したことがある。自分のポジションをしっかりと守れるから、(相手に有利な)スポットを奪われることもない。それは俺たちにとっても凄く大きいなことだ。彼がああいうディフェンスをしても驚かないよ。ここ数年、ずっとそうしてきたんだからね」
この試合、ウォリアーズはステフィン・カリーが両軍最多の29得点をマーク。ただ、エースの貢献はオフェンス面だけにとどまらない。チーム最多タイの3スティールを記録したほか、オンボールディフェンスやカバーリングでも見事なプレーを見せるなど、守備面での働きも光っていた。
かつては弱点として認知されていたカリーのディフェンス。しかし、いまや、その考えは改めなくてはいけないのかもしれない。試合後の会見で、スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)はカリーの守備力をこう称賛した。
「第3クォーター、ステフはシュートだけでなく、ディフェンスでの努力も息を吞むようだった。彼のコンディショニングやフィジカル、ディフェンスのレベルは十分に評価されているとは言えないね。
私が初めてここに来た8年前と比べて、ステフの身体は劇的に強くなっている。だから彼は素晴らしいんだ。毎年、自分のゲームやコンディショニングの向上に取り組み続けている。毎晩彼のプレーを観るのが楽しみだよ」
さらに盟友ドレイモンド・グリーンも、カリーのディフェンス面の成長についてこう語った。
「ここ数年、彼がどれだけボールサイド(のディフェンス)で改善されてきたかを話してきた。これまで、相手チームはすべてのポゼッションで彼をボールマンのディフェンダーにスイッチさせ、そこから攻めようとした。でも、それはもう通用しない。ヘルプが必要なら、俺たち全員が彼の後ろにいる。けれどそれを必要とすることはほとんどないんだ。素晴らしいよ。
彼がどれほど強くなったのかについても話したことがある。自分のポジションをしっかりと守れるから、(相手に有利な)スポットを奪われることもない。それは俺たちにとっても凄く大きいなことだ。彼がああいうディフェンスをしても驚かないよ。ここ数年、ずっとそうしてきたんだからね」
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