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NBA

「ジョーダンをやっつけていただろう」俊英モラントが“神様”に大胆発言「僕より自信家はいないのさ」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2022.07.11

「ジョーダン(左)をやっつけていた」という発言から、モラント(右)の底知れぬ自信が伺える。(C)Getty Images

「ジョーダン(左)をやっつけていた」という発言から、モラント(右)の底知れぬ自信が伺える。(C)Getty Images

 メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントは、今やリーグを代表する若手スターの地位に上り詰めたと言っていいだろう。

 2019年のドラフト全体2位で指名され、ルーキーイヤーは平均17.8点、3.9リバウンド、7.3アシストをマークして新人王を獲得。キャリア2年目にチームをプレーオフに導くと、3年目の昨季はケガのため57試合の出場に終わったとはいえ、平均27.4点、5.7リバウンド、6.7アシスト、1.2スティールの活躍でオールスター初選出、さらにMIP(最優秀躍進選手賞)受賞とオールNBA2ndチーム入りを果たすなど、スターダムを一気に駆け上がっていった。

 コート上で見せるアクロバティックなプレーとは裏腹に、現地時間7月10日に公開された『Bleacher Report』のテイラー・ルックスとのインタビューでは、落ち着いた口調で話していたモラント。しかしマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)の話題になった際には、底知れぬ自信を覗かせていた。

 ジョーダンは言わずと知れたバスケットボール界のスーパースターで、史上最高を意味する“G.O.A.T.”論争でもトップを走る神様のような存在。だがモラントは、ジョーダンの持つキラー・メンタリティ、すなわち誰彼構わず叩きのめしてきた逸話を聞いているからこそ、対戦してみたかったと明かしていた。
 
 ルックスが「今回あなたは『僕なら彼をやっつけていただろうね』とは言ってないね」と口にすると、すぐさま「僕は彼のこともやっつけていただろうね。12(モラントの背番号)よりも自信のあるヤツなんていないのさ」と発言。

 ジョーダンとモラントを比較すると、ディフェンス面ではオールディフェンシブチーム選出9度を誇るジョーダンに圧倒的に分があるが、モラントが持つクイックネスと爆発的な跳躍力、ペイントエリアへ侵入してショットを決め切る能力は現役でも頭ひとつ抜けており、ジョーダンでさえも手こずる可能性はある。

 ただ、ジャンパーの精度や経験値の差から、やはり1対1でモラントがジョーダンを破るのは難しいだろう。5対5にしても、グリズリーズがモラントにスペースを与えてドライブから加点し、好勝負を演じることはできるかもしれない。それでも、最後は勝ち方を熟知するブルズに軍配が上がるのは想像に難くない。

 しかしモラントはまだ22歳。自信に満ちあふれた若武者が、今後どこまでジョーダンに迫れるか注目だ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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