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NBA

「俺はまだ記録を持っている!」元ウォリアーズのアリナスが最強シューターのカリーに“対抗” 「104本打って100本決めた」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.07.19

現役時代にウォリアーズでもプレー経験があるアリナス(左)が、“後輩”のカリー(右)に対抗した。(C)Getty Images

現役時代にウォリアーズでもプレー経験があるアリナス(左)が、“後輩”のカリー(右)に対抗した。(C)Getty Images

「NBA史上最高のシューターは誰なのか?」

 このテーマで真っ先に名前が挙がるのは、通算3ポイント成功数で歴代トップ(3117本)を誇るステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)なのは間違いない。そのほかではレイ・アレン(元ミルウォーキー・バックスほか)やレジー・ミラー(元インディアナ・ペイサーズ)だと主張する者もいるかもしれない。

 一方で、ギルバート・アリナス(元ウォリアーズほか)は、決して有力候補とは言えないだろう。それでも、アリナス本人は“記録”保持者だと豪語している。

 自身がホストを務める『Fubo Sports』の番組『No Chill』で、「クレイジーな読者」から「どちらがいいシューター? ギルバート・アリナスvsステフィン・カリー」というテーマが寄せられた。

 元NBA選手のマット・バーンズ(元ロサンゼルス・クリッパーズほか)ら出演者たちも当然ながら、驚異的なシュートレンジを誇り、通算3ポイント成功数、シーズン最多3ポイント成功数(402本/2015-16シーズン)、公式戦233試合連続3ポイント成功など、数々の記録を持つカリーを支持した。それも、実力と功績を考えれば当然のことだろう。しかし、アリナス本人は周囲の反応に“待った”をかけた。

「俺はまだ記録を持っている! 104本打って100本決めた。100本なら96本だ」

 実際には、2018年に元NBA選手のニック・ヤング(元ワシントン・ウィザーズほか)との10万ドル(約1380万円)をかけたシュートアウト対決で100本中95本成功させて勝利した。
 
「相乗効果って知っているかい? 俺はエリアごとの成功率データも駆使していた。3ポイントライン付近では成功率30~32%くらいだったけど、そこから3フィート(約0.91m)下がると40~50%まで上がった。ふと、思ったんだ。なんで俺はここで(シュートを)打っているんだって。

 なぜなら、そこなら相手もガードしてこないことがあるからだ。俺は(2006-07シーズンに)リーグで最多の3ポイント数(584本)を放ち、(リーグトップタイの)205本を成功させた。今の選手たちはレイ・アレンよりも多くの3ポイントを放っている」

 アリナスが全盛期だった2000年代前半から中盤はまだ、ポジションレス化によるスモールバスケットボールもそこまで浸透はしていなかった。アリナスは06-07シーズン、フィールドゴール1548本のうち3ポイントは584本(占有率37.7%)、成功数は647本のうち3ポイントは205本(占有率31.7%)だった。

 それに対し、カリーは2015-16シーズンにフィールドゴール1598本のうち3ポイントは886本(占有率55.4%)、成功数は805本のうち3ポイントは402本(占有率49.9%)。アリナスが主張した練習での3ポイント成功数に関しても、20年12月に5分間以上ミスせず3ポイントを105本連続で成功させたことでも話題を呼んだのは記憶に新しい。

 アリナスが勝っているとすればクラッチタイムでの勝負強さだが、今回の主張は劣勢と言わざるを得ないだろう。

構成●ダンクシュート編集部
 
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