現地時間7月1日に解禁された今夏のFA(フリーエージェント)市場。ここまでジェイレン・ブランソン(ダラス・マーベリックス→ニューヨーク・ニックス)やアンドレ・ドラモンド(ブルックリン・ネッツ→シカゴ・ブルズ)、ジョン・ウォール(ヒューストン・ロケッツを解雇され、ロサンゼルス・クリッパーズと契約)といった選手たちが新天地へ旅立った。
ただ、FAマーケットには能力はあるものの、今季の所属先が決まっていない選手が残っている。ここでは即戦力として計算できる5人の実力者を紹介しよう。
カーメロ・アンソニー(38歳:SF/PF)
昨季成績:69試合、平均13.3点、4.2リバウンド、1.0アシスト
レブロン・ジェームズと同期の元オールスターは、昨季はそのレブロンとロサンゼルス・レイカーズで共闘。出場時間はキャリアで2番目に少ない平均26.0分に終わるも、11試合で20得点以上をマークするなど、まだ第一線で活躍できるところを示した。
38歳の大ベテランは近年は3ポイントシューターとして評価が高く、フォワードの両ポジションを務められる。レイカーズとの再契約の可能性もあるが、他球団でもセカンドユニットのスコアラーとして計算できるだろう。
モントレズ・ハレル(28歳:PF/C)
昨季成績:71試合、13.1点、6.1リバウンド、2.0アシスト
昨季はワシントン・ウィザーズとシャーロット・ホーネッツに在籍。ゴール下で存在感を発揮するハードワーカーで平均2桁得点は朝飯前で、20年には最優秀シックスマン賞に輝いている。
しかし201cmとPF/センターとしては小柄で、守備力も決して高くないため起用法が難しいのが難点。今年6月にはマリファナの不法所持で起訴されている。
デニス・シュルーダー(28歳:PG)
昨季成績:64試合、平均13.5点、3.3リバウンド、4.6アシスト
ドイツ代表のプレーメーカーは、昨季はボストン・セルティックスとヒューストン・ロケッツでプレー。近年は移籍を繰り返しているが、アトランタ・ホークス時代には先発PGとして2シーズン続けて平均17点、6アシスト以上をあげたこともある。
ただ、最も能力を生かせるのはベンチの起爆剤としての起用だろう。オクラホマシティ・サンダー在籍時の2019-20シーズンにはクリス・ポールの控えを務め、平均18.9点をマークしており、バックコートの層を厚くしたいチームは狙い目だ。
コリン・セクストン(23歳:PG/SG)
昨季成績:11試合、平均16.0点、3.3リバウンド、2.1アシスト
昨季は左ヒザの半月板断裂でわずか11試合の出場に終わるも、キャリア2年目の19-20シーズンに平均20.8点、20-21シーズンには平均24.3点、4.4アシストを稼いだように実力は折り紙つきだ。
故障前の状態に戻ることができれば、チームのトップスコアラー、もしくは2番手として多大な貢献が見込める。まだ23歳と伸びしろのあるガードには、再建チームが獲得に動くかもしれない。
ラマーカス・オルドリッジ(37歳:C/PF)
昨季成績:47試合、12.9点、5.5リバウンド、0.9アシスト
昨季、不整脈から復活を果たしブルックリン・ネッツでコンスタントに2桁得点を記録。シーズンが進むごとに出番は減少していったが、ベンチから堅実な働きができることを証明した。
37歳の元オールスターは長時間の出場は難しいが、15~20分の出場であればチームに貢献できる。本人は勝つことを望んでおり、ベテラン最低保証額で優勝を狙える強豪へ移籍か。
構成●ダンクシュート編集部
ただ、FAマーケットには能力はあるものの、今季の所属先が決まっていない選手が残っている。ここでは即戦力として計算できる5人の実力者を紹介しよう。
カーメロ・アンソニー(38歳:SF/PF)
昨季成績:69試合、平均13.3点、4.2リバウンド、1.0アシスト
レブロン・ジェームズと同期の元オールスターは、昨季はそのレブロンとロサンゼルス・レイカーズで共闘。出場時間はキャリアで2番目に少ない平均26.0分に終わるも、11試合で20得点以上をマークするなど、まだ第一線で活躍できるところを示した。
38歳の大ベテランは近年は3ポイントシューターとして評価が高く、フォワードの両ポジションを務められる。レイカーズとの再契約の可能性もあるが、他球団でもセカンドユニットのスコアラーとして計算できるだろう。
モントレズ・ハレル(28歳:PF/C)
昨季成績:71試合、13.1点、6.1リバウンド、2.0アシスト
昨季はワシントン・ウィザーズとシャーロット・ホーネッツに在籍。ゴール下で存在感を発揮するハードワーカーで平均2桁得点は朝飯前で、20年には最優秀シックスマン賞に輝いている。
しかし201cmとPF/センターとしては小柄で、守備力も決して高くないため起用法が難しいのが難点。今年6月にはマリファナの不法所持で起訴されている。
デニス・シュルーダー(28歳:PG)
昨季成績:64試合、平均13.5点、3.3リバウンド、4.6アシスト
ドイツ代表のプレーメーカーは、昨季はボストン・セルティックスとヒューストン・ロケッツでプレー。近年は移籍を繰り返しているが、アトランタ・ホークス時代には先発PGとして2シーズン続けて平均17点、6アシスト以上をあげたこともある。
ただ、最も能力を生かせるのはベンチの起爆剤としての起用だろう。オクラホマシティ・サンダー在籍時の2019-20シーズンにはクリス・ポールの控えを務め、平均18.9点をマークしており、バックコートの層を厚くしたいチームは狙い目だ。
コリン・セクストン(23歳:PG/SG)
昨季成績:11試合、平均16.0点、3.3リバウンド、2.1アシスト
昨季は左ヒザの半月板断裂でわずか11試合の出場に終わるも、キャリア2年目の19-20シーズンに平均20.8点、20-21シーズンには平均24.3点、4.4アシストを稼いだように実力は折り紙つきだ。
故障前の状態に戻ることができれば、チームのトップスコアラー、もしくは2番手として多大な貢献が見込める。まだ23歳と伸びしろのあるガードには、再建チームが獲得に動くかもしれない。
ラマーカス・オルドリッジ(37歳:C/PF)
昨季成績:47試合、12.9点、5.5リバウンド、0.9アシスト
昨季、不整脈から復活を果たしブルックリン・ネッツでコンスタントに2桁得点を記録。シーズンが進むごとに出番は減少していったが、ベンチから堅実な働きができることを証明した。
37歳の元オールスターは長時間の出場は難しいが、15~20分の出場であればチームに貢献できる。本人は勝つことを望んでおり、ベテラン最低保証額で優勝を狙える強豪へ移籍か。
構成●ダンクシュート編集部
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