現地時間10月10日、ワシントン・ウィザーズの八村塁はシャーロット・ホーネッツとのプレシーズンマッチに出場。25分間の出場で15得点、3リバウンドをあげて勝利に貢献した。
ゴールデンステイト・ウォリアーズとのジャパンゲームズ2試合でもそれぞれ13得点、11得点を記録していた八村は、これで3試合連続の2桁得点。このホーネッツ戦では過去2ゲームとは異なりベンチスタートだったものの、途中出場でもしっかり結果を残し実力をアピールした。
試合後にウィザーズのウェス・アンセルドJr.HC(ヘッドコーチ)は、八村について次のように語った。
「ルイはプレシーズンを通じて積極的にプレーしている。試合だけでなく、練習でも積極的なプレーが目立っている。今までとは違うものを見せている。我々のシステムに慣れてきているし、やるべきことが分かっている。その成果が今出ていると思う」
さらにチームメイトのカイル・クーズマも八村のパフォーマンスを高く評価している。
「自信を持ってプレーしているね。まだ成長の余地はあるけれど、彼は得点力に恵まれている。彼は堂々としてプレーしている時が1番輝いている。今日の試合はペイントを積極的に攻めて、コーナーにパスしたプレーがあったが素晴らしかった」
一方でクーズマは「彼からそういったプレーをもっと見たい。そうすればもっと万能な選手になれるだろう。シーズンが進むにつれて相手からのマークが厳しくなる。そのような場面でパスが出せれば、もっと得点しやすくなる。チームメイトを引き立てることも大切だ」と新たな注文をつけた。
得点力に定評のある八村だが、キャリアの平均アシストは1.5本。ルーキーイヤーは1.8本をマークしたが、2年目は1.4、そして昨季はベンチスタートだったこともあり自己最少の1.1本。1試合最多は1年目に記録した6本となっている。
クーズマもプロ入り当初は完全なスコアラーだったが、年を追うごとに周囲を生かすことを身につけ、昨季はチーム4位の平均3.5アシストをあげるなどオールラウンダーに成長を遂げた。
ポジションレス化が著しい現代のNBAにおいて、プレーヤーには多様化が求められており、コート上で様々なことができなければ生き残ることが難しい時代となっている。
八村自身が“勝負の年”と語るNBA4年目は、自ら得点を奪うだけでなく、チームメイトを生かす能力を向上させることも重要となりそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
【NBA JAPAN GAMES PHOTO1】八村塁とステフィン・カリーがさいたまスーパーアリーナで夢の共演!!
ゴールデンステイト・ウォリアーズとのジャパンゲームズ2試合でもそれぞれ13得点、11得点を記録していた八村は、これで3試合連続の2桁得点。このホーネッツ戦では過去2ゲームとは異なりベンチスタートだったものの、途中出場でもしっかり結果を残し実力をアピールした。
試合後にウィザーズのウェス・アンセルドJr.HC(ヘッドコーチ)は、八村について次のように語った。
「ルイはプレシーズンを通じて積極的にプレーしている。試合だけでなく、練習でも積極的なプレーが目立っている。今までとは違うものを見せている。我々のシステムに慣れてきているし、やるべきことが分かっている。その成果が今出ていると思う」
さらにチームメイトのカイル・クーズマも八村のパフォーマンスを高く評価している。
「自信を持ってプレーしているね。まだ成長の余地はあるけれど、彼は得点力に恵まれている。彼は堂々としてプレーしている時が1番輝いている。今日の試合はペイントを積極的に攻めて、コーナーにパスしたプレーがあったが素晴らしかった」
一方でクーズマは「彼からそういったプレーをもっと見たい。そうすればもっと万能な選手になれるだろう。シーズンが進むにつれて相手からのマークが厳しくなる。そのような場面でパスが出せれば、もっと得点しやすくなる。チームメイトを引き立てることも大切だ」と新たな注文をつけた。
得点力に定評のある八村だが、キャリアの平均アシストは1.5本。ルーキーイヤーは1.8本をマークしたが、2年目は1.4、そして昨季はベンチスタートだったこともあり自己最少の1.1本。1試合最多は1年目に記録した6本となっている。
クーズマもプロ入り当初は完全なスコアラーだったが、年を追うごとに周囲を生かすことを身につけ、昨季はチーム4位の平均3.5アシストをあげるなどオールラウンダーに成長を遂げた。
ポジションレス化が著しい現代のNBAにおいて、プレーヤーには多様化が求められており、コート上で様々なことができなければ生き残ることが難しい時代となっている。
八村自身が“勝負の年”と語るNBA4年目は、自ら得点を奪うだけでなく、チームメイトを生かす能力を向上させることも重要となりそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
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