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NBA

「もっと騒がしくなると思っていた」シモンズが初のフィリー凱旋を回想。ブーイングは「永遠に続くと思う」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.11.23

シモンズは初の古巣対戦で11得点、7リバウンド、11アシスト、3スティール、3ブロックとオールラウンドな活躍を見せた。(C)Getty Images

シモンズは初の古巣対戦で11得点、7リバウンド、11アシスト、3スティール、3ブロックとオールラウンドな活躍を見せた。(C)Getty Images

 現地時間11月22日、ペンシルバニア州フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターでフィラデルフィア・セブンティシクサーズとブルックリン・ネッツの一戦が行なわれた。

 この試合、シクサーズはジョエル・エンビード、ジェームズ・ハーデン、タイリース・マキシーが欠場。大幅な戦力ダウンが予想されたが、トバイアス・ハリスが24得点、ディアンソニー・メルトンが22得点、シェイク・ミルトンが16得点、さらに控えからポール・リードが19得点、10リバウンド、ジョージ・ニアンが16得点をあげて115-106で勝利を収めた。

 一方のネッツはカイリー・アービングが23得点、ケビン・デュラントが20得点、セス・カリーが14得点、ニック・クラクストンが12得点、ロイス・オニールが11得点を記録。渡邊雄太は右ハムストリングの痛みにより欠場した。

 両チームともフルメンバーではなかった試合で最も注目を集めたのは、昨季までシクサーズに在籍し、初の古巣凱旋を果たしたネッツのベン・シモンズ。

 26歳の大型司令塔は2016年のドラフト1位でシクサーズに入団。初年度はケガで全休も、5シーズンで275試合に出場し、平均15.9点、8.1リバウンド、7.7アシスト、1.69アシストとエンビードとのコンビでチームを牽引していた。

 しかし21年プレーオフで精彩を欠いてエンビードやドック・リバース・ヘッドコーチ、そしてファンから批判されると、同年夏にシクサーズに残る意志がないこと、トレーニングキャンプに参加しないことをチームに伝達。開幕後は1試合も出場することなく、今年2月にハーデンとのトレードでネッツへ移籍していた。
 
 そういった経緯もあり、シクサーズファンは“裏切り者”に対して容赦なくブーイングを浴びせたが、シモンズは32分間で11得点、7リバウンド、11アシスト、3スティール、3ブロックと今季2度目のダブルダブルをマーク。第2クォーター終了間際には、スティールからのルーズボールダイブでデュラントのダンクを演出するなど、存在感を放った。

 シモンズは試合後、「もっと騒がしくなると思っていた」と余裕のコメント。さらに「幸せだよ。僕は好きなことをやっている。あの場所で、あのような経験をすることは素晴らしいことだ」と振り返った。

 また、最後まで鳴りやむことがなかったブーイングについては「永遠に続くと思う。本当に変わるとは思えない」と語った。

 チームは敗れたものの、ジャック・ヴォーン・ヘッドコーチはこの日のシモンズを「アタックモードで、アグレッシブで、試合を通じて冷静だった」と評価。

 開幕から調子が上がらず消極的なプレーが目立ったシモンズだったが、ここ3試合は積極性を取り戻し、平均16.0点、8.7リバウンド、5.0アシストと好成績を残している。

 次にシモンズがフィリーに凱旋するのは、来年の1月25日。次戦までにさらにパフォーマンスを上げ、古巣相手に恩返しできるか注目だ。

構成●ダンクシュート編集部
 
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