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NBA

キャブズの“新エース”ミッチェルが43得点の爆発でレブロンのレイカーズも粉砕!ホーム11勝1敗は優勝した2016年以来<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.12.07

ミッチェルはレイカーズ相手にシーズンハイの43得点を奪い、キャブズを勝利に導いた。(C)Getty Images

ミッチェルはレイカーズ相手にシーズンハイの43得点を奪い、キャブズを勝利に導いた。(C)Getty Images

 現地時間12月6日、オハイオ州クリーブランドのロケットモーゲージ・フィールドハウスでクリーブランド・キャバリアーズとロサンゼルス・レイカーズが対戦した。

 この日、レイカーズのレブロン・ジェームズが故郷クリーブランドへ帰還。タイムアウト中に彼を称えるトリビュート映像が流れると、会場はスタンディングオーベーションとなり、レブロンは投げキスでファンの歓声に応えていた。

 かつてのエースは凱旋試合で21得点、17リバウンド、4アシストと好パフォーマンスを披露したが、この日の主役はキャブズの“新エース”ドノバン・ミッチェルだった。

 今年9月にトレードでユタ・ジャズから加入した26歳のスコアラーは、フィールドゴール63%(17/27)、3ポイント50%(4/8)、フリースロー100%(5/5)でシーズンハイの43得点を奪取。

 とりわけ第4クォーターにフィールドゴールを6本中5本決め、チームがあげた31得点中17得点を1人でマーク。エースの活躍によりキャブズは勝負所で相手を圧倒し、116-102で勝利を手にした。
 
 キャブズはミッチェルが43得点、6リバウンド、5アシスト、4スティールをあげたほか、ジャレット・アレンが24得点、11リバウンド、エバン・モーブリーが12リバウンドとインサイドを制圧。さらにミッチェルとコンビを組むガードのダリアス・ガーランドが21得点、11アシストをマークした。

 この勝利で今季戦績は16勝9敗(勝率64.0%)。全体ではリーグ5位だが、ホーム成績11勝1敗のリーグトップで、これはチームが初優勝を果たした2015-16シーズン以来の数字となっている。

 また、キャブズは11月6日にアウェーでレイカーズを114―100で下しており、今季の直接対決は2勝0敗で終了。レイカーズに対してシーズンスウィープは、レブロンやカイリー・アービング(現ブルックリン・ネッツ)が在籍していた16-17シーズン以来だった。

 一方のレイカーズはレブロンがチームトップの21得点、トーマス・ブライアントが19得点、9リバウンド、ラッセル・ウエストブルックとデニス・シュルーダーが16得点を記録。しかし過去2戦で99得点と絶好調だったアンソニー・デイビスは体調不良により、わずか8分の出場で1得点、3リバウンドに終わった。

構成●ダンクシュート編集部
 
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