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NBA

【NBA】ネッツがウィザーズを撃破し今季2度目の4連勝!渡邊雄太は2得点も得意の守備で勝利に貢献<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.12.13

渡邊は2得点に終わるも、献身的な守備でネッツの勝利に貢献した。(C)Getty Images

渡邊は2得点に終わるも、献身的な守備でネッツの勝利に貢献した。(C)Getty Images

 渡邊雄太が所属するブルックリン・ネッツは、現地時間12月12日、ワシントンDCのキャピタルワン・アリーナに乗り込み、ワシントン・ウィザーズと対戦した。

 ネッツはベン・シモンズ、カイリー・アービング、ジョー・ハリス、ケビン・デュラント、ニック・クラクストンが先発を務めた。

 ウィザーズの八村塁は右足首の痛みで欠場。これで12試合連続の欠場となり、八村と渡邊による日本人対決は実現しなかった。

 第1クォーター残り5分にコートに入った渡邊は、直後にウィル・バートンのショットをブロック。オフェンスではデュラントの3ポイントをアシストと投入早々に攻守で好プレーを見せる。

 第2クォーター終盤に渡邊は速攻からレイアップでフィニッシュ。得点はこのレイアップのみだったが、コートの両サイドでアクティブに動き回り、出場時の得失点+14はチームトップ。ネッツはアービングが20得点、デュラントが18得点をあげ、62-55とリードして前半を終える。
 
 後半もネッツはデュラントとアービングを中心に得点を重ねてリードを広げ、残り3分にはTJ・ウォーレンのジャンパーで88-71と17点差をつける。その後はウィザーズに連続得点を許したが、92-81で最終クォーターへ。

 第4クォーター、ネッツはクラクストンやキャム・トーマスなどの得点でリードを保つ。渡邊も身体を張ったディフェンスで失点を防ぐと、残り2分にデュラントがダメ押しのダンクを決め、ネッツは112ー100で勝利した。

 ネッツはデュラントがゲームハイの30得点に9リバウンド、6アシスト、アービングが24得点、6リバウンド、5アシスト、シモンズが10得点、8リバウンド、5アシスト、ハリスが11得点、ウォーレンが12得点を記録。

 渡邊は21分間の出場で2得点、2リバウンド、1アシスト、1スティール、1ブロック、得失点差+13はクラクストンの+22に次ぐチーム2位の数字。シュート成功率は16.7%(1/6)と不発だったが、守備では堅実な動きを見せ、今季2度目の4連勝に貢献した。

 過去9戦で8勝目を手にし、今季成績を17勝12敗(勝率58.6%)としたネッツは、12月16日に渡邊の古巣であるトロント・ラプターズとアウェーで対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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