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NBA

守備が完全崩壊したブルズ。大量150失点を喫しての5連敗に、主砲デローザンは「恥ずべき試合」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.12.19

不振が続くブルズの状況に、エースのデローザンが苦言を呈した。(C)Getty Images

不振が続くブルズの状況に、エースのデローザンが苦言を呈した。(C)Getty Images

 現地時間12月18日(日本時間19日、日付は以下同)、シカゴ・ブルズは敵地ターゲット・センターでミネソタ・ティンバーウルブズと激突。126点を奪った一方で大量150失点を喫し、これで5連敗となった。

 ディフェンスが完全崩壊したブルズ。すべてのクォーターで32失点以上、特に第3クォーターは42点を献上したわけだが、試合を通じて被フィールドゴール成功率が65.5%、被3ポイント成功率も53.5%を記録したように、これだけ高確率でショットを決められ続けては当然の結果と言えるだろう。

 この不甲斐ない試合結果に、エースのデマー・デローザンは反省しきりだった。
 
「勝利するには十分な得点だったが、相手に150点も与えてしまったのは恥ずべきことであり、そのように感じなければならない。これだけの得点を献上するのは恥ずかしいことだ。ミネソタに恨みはないが、2016年のゴールデンステイト・ウォリアーズと戦っているわけじゃない。もっと上手くならなければ。個人としてもチームとしても、もっと良くならなければ」

 昨季のブルズは5シーズンぶりにプレーオフ進出を果たし、今季のさらなる飛躍が期待されたものの、ここまでは11勝18敗(勝率37.9%)でイースタン・カンファレンス11位とドアマットに逆戻り。浮上のきっかけを掴むどころか150失点を喫しての5連敗というチームの体たらくに、エースのデローザンが怒りを露わにしたのも無理はないだろう。

 ロード4連戦に突入しているブルズ。次戦は20日、マイアミ・ヒートの本拠地FTXアリーナに乗り込む予定。ディフェンスを引き締め、連敗をストップさせたいところだ。

構成●ダンクシュート編集部

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