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NBA

【NBA】渡邊雄太は5得点。ネッツはバックスとの強豪対決に快勝し、破竹の8連勝!<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.12.24

ショットを打つ機会が少なかった渡邊だが、チームは8連勝をマークした。(C)Getty Images

ショットを打つ機会が少なかった渡邊だが、チームは8連勝をマークした。(C)Getty Images

 現地時間12月23日、ブルックリン・ネッツは本拠地バークレイズ・センターでミルウォーキー・バックスと激突。118-100で勝利し、今季成績を21勝12敗(勝率63.6%)とした。

 両軍のスターターは、ネッツがベン・シモンズ、カイリー・アービング、ケビン・デュラント、ロイス・オニール、ニック・クラクストンの5人。対するバックスはドリュー・ホリデー、グレイソン・アレン、ヤニス・アデトクンボ、ブルック・ロペスに加え、右ヒザの痛みで欠場したクリス・ミドルトンに代わり、ジェボン・カーターがスターティングラインナップに並んだ。
 
 イースタン・カンファレンスの強豪対決となったこの一戦、先に主導権を握ったのはネッツ。デュラント、オニール、TJ・ウォーレンらが序盤から3ポイントを高確率で沈めたほか、クラクストンもフィールドゴール6/6と高確率でショットを沈め、13点リードで前半を終える。後半は最大23点差までリードを広げながら、10点差まで迫られる場面が何度かあったものの、アービングやオニールが要所でショットを沈め再びリードを拡大。第4クォーター残り3分にバックスが主力を下げた時点で勝負は決し、これでチームは破竹の8連勝となった。

 右ハムストリングの張りで出場が危ぶまれた渡邊雄太だが、第1クォーター残り2分36秒、ウォーレンとともにこの日初めてコートイン。しかし最初のポゼッションでホリデーにバスケットカウントを献上すると、オフェンスでもボールに触れる機会がほとんどなく、前半は第2クォーター残り3分に左コーナーから3ポイントを放ったのみ(結果は失敗)の無得点に終わる。

 後半はやや流れが悪くなった第3クォーター残り2分35秒から登場。ただ、渡邊のシュート力を警戒してかマークがなかなか外れず、ショットを打つ機会が訪れない。そのなかでも第4クォーター残り10分半、スティールからボールをプッシュし、自らフィニッシュに持ち込んでファウルを獲得。2本のフリースローをしっかりと沈め、この日初得点をマークする。さらにガベージタイムとなった残り1分には、右コーナーからの3ポイントをきっちりと沈めてみせた。
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