ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントはこれまで得点王に4回輝き、キャリア通算得点でも歴代4位(27.27点)を誇る現代屈指のスーパースターだ。そんな34歳は、史上最高の選手(GOAT)の議論に常に名前が挙がる2人のレジェンドにリスペクトを示している。
2007年のドラフト全体2位指名でNBA入りしたデュラントは、14年のシーズンMVPや17、18年のリーグ制覇を筆頭に、ファイナルMVP2回、オールスター選出12回、オールNBAチーム入り10回、得点王4回、NBA75周年記念チーム選出など、輝かしい実績を残してきた。
身長208cmの長身と長い腕、広いシュートレンジから生み出される攻撃力は、歴代トップの声さえあるほどだ。
ただ一方で、16年夏にステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンらを擁するゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍し、19年から加入したネッツではカイリー・アービング、ジェームズ・ハーデン(現フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)とビッグ3を結成。簡単にスーパーチームを結成、あるいは合流する姿勢に、一部の識者やOB、ファンから苦言を呈されているのも事実だ。
現地時間12月7日にマイケル・ジョーダンがオーナーを務めるシャーロット・ホーネッツとの対戦があったなかで、ホーネッツのスティーブ・クリフォードHC(ヘッドコーチ)はジョーダンの後継者とされたコビー・ブライアントと、この日29得点をマークしたデュラントには「パッション(情熱)」があるとコメントしていた。
『Bleacher Report』が伝えたところによれば、デュラントはジョーダンやコビーとはプレースタイルこそ違うが、レジェンド2人のことは常に意識しているという。
「コビー・ブライアントになることは難しい。でも、コビーのことを実際に見て、今日まで参考にしてきた。ジョーダンとコビーを出来る限り真似しようと思っている。この2人は、バスケットボール選手としての理想を設定してくれた」
デュラントはNBA入りした当時のロールモデルだったコビーについて、「コビーは僕にとっての模範だった。彼は多くを語らなかったが、動きを見習おうとお手本にしてきた。コート内外でコビーとマイケルを参考にしていることが、僕を成長させてくれる」と言及。「とにかく文句を言うな」というコビーからのアドバイスが記憶に残っているという。
デュラントも34歳となり、彼に憧れてNBA入りし、お手本にしている選手たちも多い。まだまだ衰えを感じさせない歴代屈指のスコアラーが、今後どんなプレーを見せてくれるのか注目が集まる。
構成●ダンクシュート編集部
2007年のドラフト全体2位指名でNBA入りしたデュラントは、14年のシーズンMVPや17、18年のリーグ制覇を筆頭に、ファイナルMVP2回、オールスター選出12回、オールNBAチーム入り10回、得点王4回、NBA75周年記念チーム選出など、輝かしい実績を残してきた。
身長208cmの長身と長い腕、広いシュートレンジから生み出される攻撃力は、歴代トップの声さえあるほどだ。
ただ一方で、16年夏にステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンらを擁するゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍し、19年から加入したネッツではカイリー・アービング、ジェームズ・ハーデン(現フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)とビッグ3を結成。簡単にスーパーチームを結成、あるいは合流する姿勢に、一部の識者やOB、ファンから苦言を呈されているのも事実だ。
現地時間12月7日にマイケル・ジョーダンがオーナーを務めるシャーロット・ホーネッツとの対戦があったなかで、ホーネッツのスティーブ・クリフォードHC(ヘッドコーチ)はジョーダンの後継者とされたコビー・ブライアントと、この日29得点をマークしたデュラントには「パッション(情熱)」があるとコメントしていた。
『Bleacher Report』が伝えたところによれば、デュラントはジョーダンやコビーとはプレースタイルこそ違うが、レジェンド2人のことは常に意識しているという。
「コビー・ブライアントになることは難しい。でも、コビーのことを実際に見て、今日まで参考にしてきた。ジョーダンとコビーを出来る限り真似しようと思っている。この2人は、バスケットボール選手としての理想を設定してくれた」
デュラントはNBA入りした当時のロールモデルだったコビーについて、「コビーは僕にとっての模範だった。彼は多くを語らなかったが、動きを見習おうとお手本にしてきた。コート内外でコビーとマイケルを参考にしていることが、僕を成長させてくれる」と言及。「とにかく文句を言うな」というコビーからのアドバイスが記憶に残っているという。
デュラントも34歳となり、彼に憧れてNBA入りし、お手本にしている選手たちも多い。まだまだ衰えを感じさせない歴代屈指のスコアラーが、今後どんなプレーを見せてくれるのか注目が集まる。
構成●ダンクシュート編集部
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